PoWとかハッシュアルゴリズムがyescriptだとかはワケワカメですが(^^ゞ、日本発のCPUマイニングに特化した仮想通貨BitZenyが一部でひっそりと話題になっています。
・BitZeny
http://bitzeny.org/
Bitcoinやモナコインのマイニングは、GPUやASICなどの専用機器を駆使したごく一部のコアな採掘者たちによって占められていますが、このBitZenyの登場で「PCで仮想通貨が作れるって面白いよねぇ」なんていう、のほほんと牧歌的なユーザーたちにニコニコ歓迎されてほしい。
まだ出来たばかりですが、仮想通貨マイニングに手軽に参加できることもあり、モナコインに続く日本産仮想通貨としてじわじわ広がっていくといいなあと思っています。
というわけで、まだまだ海の物とも山の物ともつかないBitZenyですが、自分なりに何かできないかと思いBitZenyのRippleゲートウェイをはじめました。
・BitZeny Ripple Gateway:Zeny
http://tao.main.jp/BitZeny/
BitZenyのZNYをRipple内ZNYにコンバートすることで、Ripple内でZNY通貨取引が出来るようになります。
また、Ripple内ZNYはゲートウェイZenyを通して、BitZeny Walletに出金することも出来ます。
現状で取引可能な通貨ペアは。Ripple内モナコインMONとのZNY/MON取引と、Rippleハブ通貨XRPとのZNY/XRP取引。
Ripple内ハブ通貨XRPにしてしまえば、あとはRipple内で流通するJPYを含めた多様な通貨と取引することができ、該当するゲートウェイを通してモナコインや円として出金することができます。
興味のある方は是非利用してみてください。
というわけで、BitZenyで簡単にマイニングする方法をひとつ。
マイニングPoolを使用する方が効率的という話もありますが、BitZenyが利用できるPoolはけっこう不安定なので、ここではWalletでのマイニングを。
まずはBitZeny公式ページで自分のPCに合ったWalletをダウンロードしてください。
Walletを起動したら「ヘルプ」→「デバッグ ウィンドウ」と進みます。
「コンソール」タブを開き、画面下の入力欄に「setgenerate true」と入力して「Enter」キーを押せばマイニングの開始です。
タスクマネージャーでCPU使用率が100%になっているのが確認できれば、順調にマイニング中です。
また、画面下の入力欄に「getmininginfo」と入力して「Enter」キーで、ハッシュスピードが確認できます。
一番下の「hashespersec」がそれで、上図だと2651で2.6KH/sになりますね。
1ブロック見つけると250ZNYが発掘料として入金になります。
マイニングを終了したい時は、画面下の入力欄に「stop」と入力して「Enter」キー。
デバッグウィンドウだけじゃなくてWallet自体が終了します。
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