LitecoinのWindows用CPUマイナーは、前回記事で登録したlitecoinpoolのHelpページから64bit版(①)と32bit版(②)が入手可能です。
コマンドライン用(③)もありますが、ぼくはわかりやすいGUIの32bit。
・Getting Started | litecoinpool.org
http://www.litecoinpool.org/help
希望するリンクをクリックすればダウンロードできます。
・・・なのですが。
少なくとも、ぼくがダウンロードした32bit版の「scryptminer-gui-x86.zip」はGoogle Chrome(X-Iron)では「これは不正なファイルのようです」と警告が出ます。
無視して▼のプルダウンメニューで「継続」にしてダウンロード。
さて、警告はこれだけではないです。
この圧縮ファイルを解凍すると、アンチウィルスソフトが警告。
中の「minerd.exe」が「ウイルスまたは不要なプログラム ‘TR/BitCoinMinerAL.A [trojan]’」と出ます。
怖い。(^^;
ここで削除や隔離を選択せずに、無謀にスルー。
解凍後に「ScryptMiner.exe」を実行すると、今度はアンチスパイウェアの「Ad-Awear」や「Spybot」がトロイの木馬やバックドアとしてブロックします。
なんて怖いソフトなんでしょ。(^^;
そういえば、以前Bitcoinマイニングボットの話題がけっこう出ていました。
以下にいくつか挙げておきますね。
参考にした上で、「scryptminer」の使用はあくまで自己責任ということで。
・発見:Twitterを介してコントロールされるBitcoinマイニングボット | エキサイトセキュリティ
http://security.excite.co.jp/fsecureblog/article/884
17 Jun 2011
・Bitcoin ボットネットマイニング | Symantec Connect Community
http://www.symantec.com/connect/blogs/bitcoin
17 Aug 2011
・Trojan.Badminer による Bitcoin マイニング | Symantec Connect Community
http://www.symantec.com/connect/blogs/trojanbadminer-bitcoin
2011年9月30日
・Bitcoinを狙う新たな攻撃、ZeuSクローンの台頭など紹介–月例レポート(カスペルスキー) | ScanNetSecurity (脅威、脅威動向のニュース)
http://scan.netsecurity.ne.jp/article/2011/09/30/27380.html
2012年3月21日
・Dr.WebR – インターネット上の脅威に対する完全な保護をご提供致します : 株式会社Doctor Web Pacific
http://news.drweb.co.jp/?i=497&c=1&lng=ja&p=1
最初のうちは時々コネクションモニタをチェックしたりしてましたが、今のところは何事もなく大丈夫みたいです。
さて、数々の邪魔にもめげずに「ScryptMiner.exe」を実行します。
- Threads:自分のCPUで使用したいスレッド数
- Scantime:デフォルトで「5」になっており、数値を変えても変化はないように思えました。
- RPC Server:http://litecoinpool.org
- Username:下図の「Workers」にあるUsername。
- Password:UsernameのPassword。
- Port:9332
あと、下の方に「Log」「Mining Pool Status」と並ぶ「Mining Pool Status」タブを開き、下図の「API key」の所に表示されているキーを記入します。
これで上図右上にある「Start Mining」ボタンを押せばマイニングの開始です。
マイニングの進行状況は「Mining Pool Status」タブでも、litecoinpoolのWebサイト「My Account」でも確認できます。
ちなみに、わたくしの環境では一日回して0.21LTCほど。(^^;・・・非力なPC
とりあえず1LTCが出来たら止める。
ていうか二日ちょい稼働させてやっと0.5LTCというのは、かなりトホホですね。
というわけで、送金できる1LTCに満たない状況で飽きたので、終ぅ了ぉ~。(^^;
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