だいぶ前から友だちのsetuがつぶやいていた、Litecoinをそろそろ試してみようかなという今日この頃。
LitecoinはBitcoin同様のP2P暗合デジタル通貨。
Bitcoinが金だとするとLitecoinは銀のような位置づけになるとか。
Litecoin(LTC)とBitcoin(BTC)の取引所もいくつかあり、その中でも代表的なBTCeでの現在のレートは1LTC=0.0143BTCになっていました。
LitecoinとBicoinの相違点は価格だけではなく、送金確認が平均2.5分とBitcoinの10分~1時間に比べて速くなっており、総発行数もBitcoinの4倍を予定しているとか。
Walletをダウンロード
まずは何はさておき、Litecoinのお財布、Walletをlitecoin.orgから入手してみます。
・Downloads ・ litecoin-project/litecoin
https://github.com/litecoin-project/litecoin/downloads
上記ページから自分の環境に合ったファイルをダウンロードします。
ぼくは「litecoin-0.6.3c-win32-setup.exe」をダウンロードして実行。
Walletは、ほとんどBitcoinと同じです。
やっぱりトランザクション・データの同期には、かなり時間がかかりそう。
超お手軽Litecoinマイニング
(※利用は自己責任でお願いします)
ひとまずお試しでLitecoinのマイニングってどんな感じだろう、みたいな感じで簡単に試すことが出来ます。
ひとつ下の記事でBitcoinマイニング・プールにWebサイト上で参加してみる「ビットコインを簡単に採掘(マイニング)する方法(Business Insider記事和訳)」を投稿しましたが、Bitcoinより単価がふた桁安い分マイニングのスピードも速いです。
試したのはlitecoinpoolというところ。
下記から登録できます。
・Register | litecoinpool.org
http://www.litecoinpool.org/register
適当な名前、パスワード(繰り返し)、メールアドレス(繰り返し)、認証の単語を記入して登録。
ページ右上にあるログインフォームに、先ほど登録したユーザーネームとパスワードを記入してログインします。
「Workers」にある「puru.1」がユーザーネームで「1」がパスワードになります。
名前、パスワードともに「1」になっている所は適宜変更した方が吉かと。
「Time Zone」はデフォルトでは「UTC」になっていますが、「Asia/Tokyo」というのもあるのでお好みで。
その下の方に「API key」というのがありますが、これは専用ソフトを使用するマイニングで上の「Workers」のユーザーネーム&パスワードと同様必要になります。
Webマイニングでは特に必要ありませんけど。
「Payment Adress」には、自分のLitecoin Walletのアドレスを入れましょう。
「Automatic Payout」は、デフォルトでは5LTCになっていますが、自分のPCスペックに応じて1~500の間で設定すると、マイニングしたLTC(Litecoin)がその値になった時に自動で送金してくれます。
「Update Settings」ボタンを押して設定を登録。
ではページ上にある「Webminer」をクリックしてWebマイニングのページに行きましょう。
「Worker」には先ほどのページの「Workers」にあった自分のユーザーネーム(ぼくの場合はpuru.1)とパスワード(ぼくは1)を記入。
「Threads」には自分のCPUで使用するスレッド数を入れます。
ぼくのPCはCore i3の4スレッドCPUなので4を記入。
PCの使用状況に合わせて、使用するスレッド数を変えるのもいいかもです。
「Start」ボタンを押せば、目出度くLitecoinマイニングのはじまりです。
ちなみにぼくの環境で試してみたところ、専用ソフト(GPUじゃなくてCPU用)を使うとWebマイニングの5倍くらいのスピードでマイニング出来ました。
それに、PCでの他の作業への影響もほとんど感じないです。
本当はGPUマイニングにも対応しているGUIMinerを試したかったのですが、exeファイルを実行した途端ブルースクリーンが出て勝手にPC再起動。(^^;
あえなく断念。orz
というわけで、次回はCPUマイニング「scryptminer」のことを書くかもです。
普段使ってるパソコンの裏で採鉱させるのに、最初、僕もCPUのスレッドの数を入れてたんですが、時々他の仕事の邪魔になるんで、下げたんです。
どうも、コアの数に落としても、採鉱の速度には影響がないみたいです。
2コア・4スレッドのCPUなら、採鉱に2スレッドを設定しても、4スレッドを設定しても速度は一緒でした。実際には、コアの数しか同時には動けないので、CPUが遊んでる時なら、2スレッドを採鉱に回していたら、CPUのパワー全部を使うはずです。
2コア・4スレッドというのは、1つのコアが、2つのレジスターのセットを持っていて、OSから見ると、4コアに見えるて、同じコア内で、別のスレッドにプロセスの切り替えには負荷がかかりません。でも、同じコア内の2つのスレッドは、同時には1つしか実行されてないです。
こう設定すると、暇なときにCPUの全部を採鉱に使っているけど、他の作業には開いてるスレッド2つを割り当てられるんで、プロセスの切り替えが速くなるので、お得なのかもなあ・・・と思ってます。
ああ、あと、僕はLINUXなんですが、採鉱のプロセスには優先度を落として実行させてます。他の仕事が出てきたら、そちらが優先されて実行される。WINDOWSの場合も、設定出来ると思います。
そうそう、i3って2コア4スレッドなんですよね。
で、スレッド設定4~1でCPU使用率を見てみたら。
それぞれ100%、82%、57%、32%前後で、ハッシュ速度もそれに応じたものでした。
Webマイナーもそうだったけど、ScryptMinerも優先度低い設定になっているらしく、普段のWebブラウジングや簡単な画像作成にはほとんど支障なく使えてます^^
地震直後にPCの消費電力を節電するソフトを入れていたのですが、どれくらい節電出来てるか表示されてたりして。
そのうち消費電力を表示するソフトを探してみるつもり。
何せCPUやGPUのマイニングって、日本だとぜんぜん電気代の方が高くつくらしいので、確認してみたないと。(^^;
すんません、Linuxユーザーのsetuには関係ないけど。(^^ゞ
Windows用の消費電力関連ソフトのメモ。
↓にあったもの。
・消費電力をリアルタイムでわかるソフト | フリーウェアのQ&A【OKWave】
http://okwave.jp/qa/q6441058.html
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●消費電力チェッカー PCを起動してからの使用電力量・電気代を表示するソフト – フリーソフト・無料ソフト紹介 気になること
http://indianwills.com/2009/11/pcdenkidai.html
●窓の杜 – 【REVIEW】PCの消費電力をリアルタイムで推計するMicrosoft Research製ソフト「Joulemeter」
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20100805_385502.html
●PCの消費電力を最適化するフリーソフト「LocalCooling」 : ギズモード・ジャパン
http://www.gizmodo.jp/2007/10/pclocalcooling.html
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いくつか探してみたけど、時間毎の消費電力が表示されて便利そうなのは。
前に入れたことのある↓消費電力削減ソフトかも。
・OPTiM – オプティム » Optimal Green
http://www.optim.co.jp/products-detail/top/200
もっとシンプルな作りだといいんだけど、とりあえず後で試してみます。