ビットコイン決済企業がAmazonショッピングカートとリンク

海外ではここのところ加速度的にBitcoinの利便性が高く広くなっています。
Amazonの配送サービスを利用するショップでの買い物が、Bitcoinでも可能になるようです。
日本のAmazonでは当分ダメでしょうね、きっと。

  • ・Bitcoin processor links web shopping carts to Amazon.com’s shipping | TechHive
    http://www.techhive.com/article/2030174/bitcoin-processor-links-web-shopping-carts-to-amazoncoms-shipping.html

    • ショップ用の人気あるeコマースショッピングカートは、今やBitcoin払いを受け付け、Amazonに配送注文を出します。

      Bitcoinにまつわる商店用支払いサービスやソフトウェア開発などを行うBitPayが、eコマース・プラットフォームやWordPressのショッピングカートとして広く用いられるWooCommerce用の特別なモジュールを開発したとのことです。

      BitPayの共同創設者でありCEOでもあるTony Gallippiは言います。
      「モジュールはAmazonの配送にWooCommerceを使用している商店用にデザインされており、WooCommerceは65ヶ国に渡る小売業者のために在庫や商品配送を行っています」
      「BitPayはやがてAmazon配送モジュールに他の支払いプラットフォームモジュールを加えることを計画しています」

      「多くのインターネット店舗を持つ小売業者は、物流管理や関税規則のような分野で会社の専門技術を利用するためにAmazon配送サービスを使用します」とGallippiは言います。

      「いったんBitcoinの支払いが処理されると、WooCommerceモジュールは商品を発送するために必要となる購入者のアドレスと商品識別番号のような情報をAmazon API(アプリケーション・プログラム・インターフェイス)を使用してAmazonに送ります」

      「BitPayは新しいモジュールを備えることで、PayPalの一歩先を行っています」
      「WooCommerceでPayPal払いを採用している商店は、商品発送のためにAmazonが必要とする情報を手動で入力しなくてはいけません」

      アトランタに拠点を置くBitPayは、配送APIを実装する方法に関して何度かAmazonと商談ではなく技術的な会話を行ったとGallippiは言います。

      BitPayの発展は、代替支払いプラットフォームとして牽引力を手にしている仮想通貨Bitcoinの興味深い例です。
      クレジットカードやPayPalでの支払いが詐欺だったり返品になるかも知れないというリスクに直面するので、小売業者は普通、国際取引に関して臆病です。
      Bitcoinのシステムは、暗合的に送金確認をするピア・ツー・ピア・システムを用いて人々がお金を送ることを可能にします。
      そのシステムは、他人が所有するBitcoinを不正に送金することが不可能な設計になっています。

      Bitcoinは、他の国々の顧客に関心を持ってほしいけれど、不正支払いは受けたくないという小売業者に大きなチャンスを提供します。
      さらにそれは、例えばPayPalアカウントやクレジットカードを取得することが出来ない人々から、小売業者がBitcoinでの支払いを受け取る道を開きます。

      Gallippiは言います。
      「Bitcoinによって、突然全世界があなたに開かれるのです」
      「あなたは、ナイジェリアからの支払いも受け取ることが出来ます」

      Bitcoinは2009年に始められた非常に若いプラットフォームですが、それは好意的に受け入れられています。
      Redditやファイル共有サービスMega、WordPressに続き、ドメイン・ネーム登録業者やホスティング企業Namecheapが今週はじめにBitcoinを受け付けはじめました。
      昨年11月、WordPressは、PayPalやクレジットカード会社がサポートしない国々のユーザーの支払いを受け入れるために、Bitcoinを受け付けると発表しています。

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