ビットコインを推進する興味深いネットショップ(GlobalPost記事和訳)

久しぶりに興味深くて面白い記事でした。
というか、「Bitcoinstore.com」というサイトがすごい。
利益率ゼロで激安販売し、Amazon等の主要ショップサイトにBitcoin受け入れを迫るという、なんともBitcoinラブな熱いショップ。

Buy Electronics Online With Bitcoins – BitcoinStore.com

  • Bitcoin: Online retailers push for virtual currency’s legitimacy | GlobalPost
    http://www.globalpost.com/dispatches/globalpost-blogs/the-grid/bitcoin-virtual-currency-legitimacy-online-retailers
    February 28, 2013

    • オンライン小売業者は仮想通貨の正当性を推進する

      仮想通貨がその価格記録を破った時、新しいオンライン小売業者はAmazonとNeweggのBitcoinを受け入れ開始を強く望みました。

      Bitcoin(BTC)と呼ばれる仮想通貨は、木曜日、ドルに対して過去最高価格を記録し、より確かな正当性に向けての劇的な一歩を踏み出しました。

      そのピークは、支払いをBitcoinのみ受け付けるエレクトロニクス小売販売店bitcoinstore.comの開始と重なっていました。

      Bitcoinstore.comはサイト出資者たちがただひとつのゴールを持つので、潜在的競合者の中で注目を浴びます。
      それは、主なオンライン小売業者のBitcoin受け入れ開始を求めるというものです。

      「サイトの背後にあるアイデアはすべて”ヘイ、私たちの価格を見てよ、あなた方より安いよ”というAmazonやNeweggに対してBitcoin受け入れを強要するものです。」とbitcoinstore.comのマーケティング部門トップJon Holmquistは言います。

      そのため、bitcoinstore.comは利幅0パーセントで製品を売ります。

      例えば、高価で人気のあるグラフィックカードEVGA GeForce GTX 670 with 2 GB of GDDR5 SDRAMはAmazonで531.76ドルです。
      それがbitcoinstore.comでは、同じグラフィックカードが367.22ドル相当の11.01BTCで売られています。

      ドルの代わりにBitcoinを使うだけで、消費者はグラフィックカードで164.54ドル節約出来ることになります。

      Bitcoin支持者は、同様の競争力ある価格設定のシナリオにより、普通の消費者が十分に納得してBitcoinを試すだろうと期待しています。

      「我々は、ユーザーがBitcoinの使用方法を学び刺激されるような、実際に十分節約出来るbitcoinstoreというサイトを持っています。」とHolmquistが言います。

      小売業者がBitcoinを使用し始めるよう消費者を説得している間に、投資者はさらに仮想通貨の後ろにつきはじめています。

      シアトルに拠点を置く新興企業CoinLabは最近、アメリカとカナダにおける運営を管理するため、世界最大のBitcoin取引所Mt.Goxと契約を結びました。
      CoinLabはSilicon Valley Bankとも提携しており、ベンチャーキャピタルファンドで50万ドル調達しました。

      「Bitcoin取引所の顧客が直面する二つの大きな問題として、取引所に内在するバンキングのトラブルと彼らが所有するコインのセキュリティ問題があります。」
      我々はBitcoinを信頼するがゆえに、これらの問題を是非とも解決したい。」
      Coinlab社長Peter Vessenesはブログ・ポストで書いています。

      しかし、仮想通貨の安定性に対する信頼は僅かかも知れません。
      2011年6月、通貨は同じ日の暴落する前は31.9ドルで取引されていましたが、2ドルの底値に達しました。

      暴落以来、Bitcoinは現在WordPressやRedditのようにプレミアム・サービスへの支払いとしてBitcoinを受け付けるインターネット企業の信頼を徐々に得はじめてました。

      現在、通貨価格は安定した上昇を続けています。
      bitcoinstore.comのようなサイトが、通貨に消費者の信頼感を浸透させることに成功し人気が増せば、クラッシュが再び起こることを回避出来るかも知れません。

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