Bitcoin投票により賞を決定する映画祭「Bitfilm Festival」が開催中とのことです。
・The Hindu : Life & Style / Metroplus : Emotional connect
http://www.thehindu.com/life-and-style/metroplus/emotional-connect/article4319725.ece
「Bitfilm Festival」は1999年(最初の審査は2000年)にはじまり、2Dや3D、ハイブリッド・アニメーション、ビデオゲームによる映像製作(マシニマ)を含むデジタル技術をフルに活かした映像作品を紹介するフェスティバルとのこと。
作品は「Bitfilm Festival」Webサイト上で公開されており、それぞれの作品を観て気に入った作品にはBitcoinで任意の寄付を投票することができます。
・Bitfilm Festival
http://www.bitfilm.com/festival/home.php
サイト上の各作品には、下図のように独自のBitcoinアドレスが割り当てられており、誰でも自由に気に入った作品に好きな金額を投票することが可能です。
それぞれのカテゴリーでより多くのBitcoinを集めた作品が賞を獲得し、Bitcoinを以下の割合で分配。
・1位:50%
・2位:25%
・3位:12.5%
残りはフェスティバル運営資金としてBitfilmへ。
こういったBitcoinの使われ方はわくわくします^^
画期的で素晴らしい賞金収集&投票システムだと思います。
ぼくも気に入った作品があったら、ドネーション投票しようかな。
投票金額で順位を決めるしかないんじゃない?
ビットコインを、そのまま使うやり方は、以前考えたんだ。
1 本人を確認した、ひとり1アカウントを登録。
2 自分のアカウントに、既定のビットコインを送金。1btcでも、0.01btcでも、それは会則で既定。
3 自分のアカウントから送金。
これなら、ビットコインを使う意味が無くなりそうw。まあ、お金が行くってのがミソだけど。
あと、上のサイトでは、送金された金額がそのまま映画の作成者に行くわけじゃなくて、全部集めて、上位にだけわたすみたいだね。
ビットコイン・アドレスを見ながら、力ずくで1位にして、他に集まったコインも含めて、かっさらっちゃうような八百長ができたりしないのかな。誰が送金したかわからないわけで。。。
自分に集まった分が、そのまま貰えるんじゃ、順位の八百長は出来ても、賞金は、自分で送金したぶんと、実際に投票してもらったぶんだから、問題はないけど。。。みたいな。。。
面白いね。
ビットコインの方式で、各個人に定期的に同じコイン数を発行する人気投票通貨を思いついてたけど、こう言う、ビットコインをそのまま使ったやり方もいいね。一人一票の民主主義じゃなくて、資本のある人が大きな影響力を駆使する資本主義になるけど。
あとで見に行って来ます。
>ビットコインの方式で、各個人に定期的に同じコイン数を発行する人気投票通貨を思いついてたけど、
そう、そう。
あの記事見て、最初にsetuのこと思い出したです^^
>こう言う、ビットコインをそのまま使ったやり方もいいね。
うん。
すんごい楽しい^^
>一人一票の民主主義じゃなくて、資本のある人が大きな影響力を駆使する資本主義になるけど。
この投票のカウントをどうやるのか、ていうのが知りたかったんだけど、よくわからなかった。(^^ゞ
集まったBitcoinの金額だとあんまりだし、金額にかかわらず寄付投票ひと口を1とするのか・・・。
ひと口1カウントだとしても、ひとりでいくらでもアドレスが作れるわけだから、ひとりで例えば0.1BTCを100個のアドレスから特定作品に100口寄付投票した場合のカウントはどうなるんだろ?とか。
でも、まあ、そういう姑息なことも考慮した上で、単純に投票数でカウントするのも素敵、と思っちゃいます。