Virtual World 株式シミュレーション

私、通貨取引での価格操作を仕手株と呼ぶのかどうかも知らないシロートです。
株じゃないから仕手通貨？・・・なんて言葉は聞いたことない気がする。(^^;

というわけで、国家や政府とは無縁なネット上の自由なP2P分散型暗合通貨Bitcoin。
国家による規制がない分アングラマネーとして利用されたりされなかったりで、法定不換紙幣であるドルや円との取引所で仕手筋が活躍しないとも限らない、ていうか活躍しやすそうではあります。

というわけで、仕手株についてお勉強。
パッと検索してみたら、以下のページがとってもわかりやすく解説してました。
つくづくネット時代は有り難いです。

・BIGWAVE経済研究所 仕手株の売買手法
http://ktmhp.com/hp/keizaikenkyusho/page19

上記「仕手株の売買手法」による仕手株手法の第一は、まず仕手筋による「株集め」からはじまるとのこと。
Bitcoin取引では「BTC集め」になりますね。

• ボックス圏の間で集める

えと、「ボックス圏」て何？(^^;

・ボックス圏｜ＦＸ取引の用語より

• ボックス圏
  相場が、上下に行く道を閉ざされたような状態となり、一定のレンジで往来を繰り返しているとき、そのレンジをボックス圏と言います。
  形がボックス（箱）に似ていることに由来します。
  ボックス圏から上方へ抜け出すことを上放れる、下方に抜け出すことを下放れると言い、仕掛けのチャンスとされます。

下図は今の２日間15分足チャート。
線の引き方がよくわかっていませんが、とりあえずわかりやすい所だけに線を引いてみました。
これがボックス圏なんですね、たぶん。

で、もう一度「仕手株の売買手法」に戻って。

• ボックス圏の間で集める

  ボックス圏の底値では、厚い買い板を出し株価を支え、上のほうでは厚い売り板を出し株価を抑えます。
  こうして株を買い集めます。

なるほど、買い板と売り板を厚い注文の壁で囲んじゃって、その間にある一般ユーザーの売り注文を買い集めるんですね。

• 一気に買い集める

  資金力豊富なところが、突然一気に買いあがり急騰させます。
  個人投資家がこれに乗っかる(提灯買い)。
  1日か2日で相場は終わることが多い。

ある程度の価格で株を買い集めて、その後一気に買い上がり、ですね。
下図は、ここ３日くらいの30分足チャート。

5日のところで一気に買い上がってますね。
もしこれが仕手筋による買い上がりだとしたら、それ以前に注文板を壁で挟みつつBTC集めをしていたのでしょうか。
その辺りの注文板の様子は記憶にないです。

ただ、買い上がり後は、買い板には明らかに壁が出来ていましたし、売り板もかなり厚かったです。
その時のツイート。

>今朝のビットコイン相場、一気に10.8ドルまで上昇。
>買い板に10.8ドル×3500BTCと10.46×3100の大きな壁。
>これはさすがに意図的作為的な感じ。

>売り板も似たような状況でした。(^^ゞ

ところで、この時には10.6～10.9ドルまでおよそ5,000BTCほど一気に買い上がっているわけですが。
間を取って、平均10.75ドル。
買い上がり以前からBTC集めをしていたとして、平均価格はもっと下がりますよね。
これで提灯買いに売っていって・・・、という流れなのかしら。

と、これを書いている時に、再度10.9ドル付近までの買い上がりです。
ちょっとずつですが、提灯もついてくるもんですね。
急な値上がりに、追いかけるように注文入れたり、人によっては成り行きで買っちゃう人もいるんでしょうね。
人の思惑って魅惑的＾＾

「仕手株の売買手法」には、他に「玉転がし」や「 振るい落とし」「売り抜け」と続きますが、また何かの折に読んでみようと思います。

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