Archive for 2014年10月13日

Ripple内モナコイン5MON無償配布中

というわけで、10月末日までRipple内モナコイン5MONを無償配布キャンペーン中です。

Ripple Walletの「資金」→「Gateways」→「Connect gateway」と進み。
「Gatway’s Ripple name or adress」欄に「~Norupple」または「r9D5NS8yWnVsAJ3r2LSY3Te8VP31u3gwTq」を記入。
「通貨」欄にはキーボードから「MON」と記入し「保存」ボタンを押すと、「ノルップル」の「MON」をゲートウェイに追加できます。

「ノルップル」の「MON」をゲートウェイに追加した後、Rippleギブアウェイ団掲示板で例えば「5MONください」と申し出てください。
無償で5MONを送金します。

・Ripple ギブアウェイ団
http://flamenco.main.jp/RippleGiveaway/joyful.cgi

Ripple内モナコイン「MON」は、Rippleゲートウェイ「ノルップル」から通常のモナコインWalletに送金することも出来ますし、Ripple内でXRPと通貨取引することも出来ます。

皆様のお越しをお待ちしてます!(Rippleギブアウェイ団)

Justcoin、不正IOU取引でHotWalletが空に

今朝見たら、JustcoinのXRP、STR取引が再開していました。
また、昨日から賞金がすべてゼロになっていたフリーSTRを配布するサイト「FREE STELLAR.RS」も再開になっています。

ところで、今朝はJustcoinからXRP所有者向けのメールが来ており。
今回の突然のサイト一時閉鎖に関する詳細が記されていました。

JustcoinはStellar、Ripple、双方のネットワークが抱える脆弱性によって、未知の第三者がIOUを通常のIOUとして不正にIOU取引をして引き出し、結果としてJustcoinのHotWalltが空になったとのこと。
さいわい、顧客の資金のほとんどはColdWalletにありましたが、それでも引き出された金額は多かった模様。

これらネットワークの脆弱性はRipple、Stellar、双方により何ら文書化されておらず、Justcoinは今回の問題に関して取るべき責任はないと認識しているようです。
少なくてもこの2ヶ月間、ネットワーク管理者に提示されているセキュリティ脆弱性に関するドキュメントには、明示的で直接的な警告は記されていなかったとのこと。

現在XRPの23%が保留状態になっているが、それ以外のXRPは引き出し可能になるだろうとのこと。
現在Justcoinはこれらの問題解決に関して、Ripple LabsとStellar Foundationと協議中だそうです。

Mt.Goxハッキングの時とは異なり通貨発行母体が明確なので、責任の所在や対応が見えやすく、早期の問題解決を期待しています。

※友だちのNoahさんのブログ記事がわかりやすくて正確だと思われるので、是非ご参考に。
・Justcoin再稼働 – 仮想通貨(bitcoin ripple)  in USA.
http://dtnoah.blog.fc2.com/blog-entry-115.html

Stellar、プロトコルから「一部払い」機能を除去

これはおそらく、Justcoinがハックされた問題に繋がるプロトコル修正だと思われるのですが。
まだJustcoinからアナウンスが出ていないので、本当にハックされたのかどうかは不明。

ですが、今日出されたStellarのアナウンスを読むと、何やらそれを示唆しているような・・・。
フォーラムで読んだ、トランザクションデータのやり取り内容が似ていた気がするw

・Removal of Partial Payments | Stellar
https://www.stellar.org/blog/removal-of-partial-payments/

これはRippleも同じらしいのですが、Stellarプロトコルには「一部払い」という機能があり、使用されるのはごく稀ではあるけれど、ユーザーは全額払いではなく少額の部分払いが可能になる機能があるとのこと。
例えばAさんがゲートウェイに「金額」は10BTC送金していると伝えつつ、実際には「送金金額」は0.001BTCしか送金していない場合。
ゲートウェイが「金額」フィールドをチェックした後、実際の「送金金額」フィールドをチェックしなかったならば。
それはゲートウェイの「資金の損失に繋がるかも知れません」と書いていますが。
いや、もしそうなったら確実に損失しちゃうと思いますw

この問題が発覚したのは今週で、10月8日、Stellar.orgはゲートウェイすべてにこの問題を通知。
その後、Stellarコード・ベースからこの機能を除去し、問題はもはや存在しないとのことです。

う~ん。
しかし、今は問題は存在しないかも知れませんが。
もしこの問題が、Justcoinが10月8日に突然シャットダウンした原因であるとすれば。

・・・想像したくない。orz

Justcoinがハックされた?

三日ほど前から取引が止まっているRippleやStellar取引を扱うJustcoin。

昨日投稿した「各取引所の出来高比較Stellar」でJustcoinの出来高が激減していたのは、あのデータって、過去24時間出来高なので当たり前なのでした。(^^ゞ

ところで、取引が休止しているばかりでなく、同時にXRPやSTRの引き出しも不能になっており。
今朝ぼくもSTR引き出しを試みてみましたがダメでした。

フォーラムではMt.Goxのようにハックされたのではないか、との臆測も飛び交っています。

・So….maybe justcoin was hacked by someone use partial-payments ? – Technical Discussion – XRPtalk
https://xrptalk.org/topic/4143-somaybe-justcoin-was-hacked-by-someone-use-partial-payments/

いまだにJustcoin自身からのアナウンスはないようで、実際に何が起きているのかは確定していない様子。

中国語サイトを見ると、Justcoinは10月8日に突然休止した模様。

・全球最大的恒星币交易所Justcoin疑似被盗5400万个STR – STR 恒星币 – 比特时代
http://www.btc38.com/altcoin/str/4319.html

Justcoin公式ツイッターから「技術的な問題により一時的に閉鎖」といつぶやきがあったとのこと。
10月10日には再開したものの、XRPやSTR市場は止まったまま。

トランザクション履歴から閉鎖時に数百万STRが二度引き出されているのが確認された、というのは上記中国語サイトにもフォーラムにも書いています。

真相はまだ確かではありませんが、Mt.Goxのような悪夢は二度と見たくない。。。

Stellar各取引所の出来高比較

以前の投稿記事「ステラStellarの各種チャート(STR/BTCとか) 」でも取り上げた、STR関連各取引所の出来高比較は下記のような感じでした。

1:Justcoin:STR/BTC:72.65 %
2:BX Thailand:STR/BTC:14.82 %
3:AllCoin:STR/BTC:7.72 %

9月4日時点では、Justcoinが72%と圧倒的なシェアを誇っていました。

ではStellar Walletに取引機能が実装された現在はどうなっているのでしょう。
前と同様に「Stellar | Crypto-Currency Market Capitalizations」で確認してみました。

1:BX Thailand:STR/BTC:46.18 %
2:BTC38:STR/CNY:28.61 %
3:Poloniex:STR/BTC:17.14 %
4:AllCoin:STR/BTC:6.35 %
5:Ybex:STR/BTC:1.35 %
6:Justcoin:STR/BTC:0.29 %

以前は2位だったタイの取引所が約50%で1位、人民元なBTC38が約3割で2位、前に1位だったJustcoinは凋落しちゃいましたねw

というか、Justcoinってここ二日ほど取引が止まったままなんですよね。
どうしたんでしょ?