Archive for 2014年9月19日

Ripple開始の30XRP無償提供「ギブアウェイ団」結成!

Rippleをはじめる為には「rippletrade.com」で登録しただけでは、Ripple Walletがアクティブになりません。
Walletをアクティブ化するためには最低20XRPのリザーブが必要になります。
また、ゲートウェイを追加するためには更に一箇所につき5XRP必要となり、Rippleの醍醐味である通貨取引で指値注文を入れる際にも1件毎に5XRPのリザーブが必要になります。

Rippleに登録してみたけれどXRPを入手する手段がない、とりあえずどんな使い方をするのか試してみたいんだけど・・・。
という人もいるかと思います。

というわけで「Rippleギブアウェイ団」結成!

Ripple Walletをアクティブ化するための20XRPに、さらにゲートエウィを2箇所追加するために10XRPを追加して合計30XRPを無償提供します。

と、ともに、最近出来たばかりのモナーコインRippleゲートウェイ「ノルップル」の1MONも配布。

これでRippleを試してみたい人たちも気軽にRippleがはじめられ、通貨取引も体験出来ちゃいます。

掲示板にRipple Walletアドレスとともに書き込んで、まずは30XRPもらいましょう。
届いた瞬間にRipple Walletがアクティブ化します。

これで30XRPのうち20XRPがリザーブされて自由に使えるのは残り10XRP。
「ノルップル」をゲートウェイに追加したら、先に自分が書き込んだ掲示板スレッドに「1MON希望」と書き込んでください。
これで1MONがゲット出来ます。

この1MONをRipple内の通貨取引でXRPに換えてもいいですし、「ノルップル」に申請(&送金)して自分のモナーコインWalletに送金してもらうことも出来ます。

なにはともあれ、30XRP&1MONの請求は下記掲示板までどぞ!(^O^)/

・Ripple ギブアウェイ団
http://flamenco.main.jp/RippleGiveaway/joyful.cgi

モナコインの新Rippleゲートウェイが出来た

以前の記事「Monacoinの現状は」で書いたように、モナコインをRipple内で取引するためのゲートウェイのうち実際に使えるところはないというのが現状です。

  • 【モナコインをRipple内で取引する】の説明

    Rippleに慣れていない人はピンと来ないと思いますが、Ripple内では各国通貨の他にも各種仮想通貨との間で相互に通貨取引が行われています。
    その際、Rippleの基軸通貨であるXRP以外は各ゲートウェイが発行するIOU(借用証書)という擬似通貨が取引に使用されます。

    ここに、Aゲートウェイが扱う通貨にモナコインがあるとします。
    そして、あなたがモナコインをAゲートウェイの Monacoin Wallet に、例えば 100 Mona 送金します。
    そうすると、Aゲートウェイはあなたの Ripple Walletアドレスに 100 MON(MON=モナコインのIOU)送金してくれます。
    これであなたは、その 100 MON を使用してRipple内で MON / XRP 取引ができるようになり、XRPを購入することができます。

    逆に、自分のRipple Walletに 100 MON あったとして、それをモナコインとして自分の Monacoin Wallet に引き出したい場合は、AゲートウェイのRippleアドレスに 100 MON 送金します。
    すると、Aゲートウェイはあなたの Monacoin Walletアドレスに 100 Mona 送金してくれる、そんな役割がゲートウェイです。

    Ripple内で取引されているIOUには他にも、日本円のJPY、BitcoinのBTCなど数多くのIOUが存在しますが、ほとんどの場合、それらのIOUは発行したゲートウェイでしか使用できません。
    たとえば JPY というIOUは様々なゲートウェイから発行されていますが、Bというゲートウェイで発行する JPY は、出金も取引もBゲートウェイでしか使用できず、他のゲートウェイが発行する JPY と互換性はありません。
    例外がRippleの基軸通貨である XRP で、どのゲートウェイのIOUとも取引ができます。

というわけで、モナコインのRippleゲートウェイは現状使えるところがなかったのですが、ついに新しいモナコイン・ゲートウェイが誕生しました。

・ノルップル
http://norupple.com/

少しモナコインで遊びたいと思い、さっそく上記ゲートウェイを通じてモナコインを買ったのだ^^

Rippleで手軽にクラウドファンディング

あまり関係ないですけど、「クラウドファンディング」の「クラウド」って、ネット上のクラウドCloudのことじゃなくって群衆crowdのことだったんですね、はじめて知ったw

というわけで、Wikipedia曰く「不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。ソーシャルファンディングとも呼ばれる。」というクラウドファンディング。
Rippleを使えば、クラウドファンディング的に個人でも簡単に資金調達が可能です。
ただし、信用と説得力は不可欠ですが。

  • ※注意
    先日、日本政府よりBTCなどの仮想通貨は通貨や金券などではなく「物」として扱われる旨発表がありました。
    この見解によれば、自分が発行するRipple内仮想通貨(IOU)を仮想通貨であるXRPと取引することは、基本的には物々交換です。

    ですので、クラウドファンディング的仮想通貨(IOU)の発行は、出資法などの法律には抵触しないことになると思います。
    実際、世界でも有数の取引量(Ripple内)を誇る日本の「リップトレードジャパン」では独自IOUを発行し配当も実施していますが、基本的にこれらの法律には抵触しないとの立場から運営を行い、近々Ripple Labs社と正式にパートナー契約を終結するとのことです。

    とはいえ、法律の解釈や運用に絶対ということはないので、実際に行う場合は各自の自己責任で行ってくださいね。

RippleではIOU(借用証書)なるものを誰でも発行でき、その発行元RippleアドレスをGatewaysに追加することで、誰でもそのIOUを購入することが出来ます。
で、このIOU、ザックリひとつの仮想通貨として見たらわかりやすいです。

誰かが新しい仮想通貨を発行して、その人や団体に投資したり応援したいと思った人たちがその仮想通貨を購入する。
さらに、そのRipple内仮想通貨は最初は通貨取引として売り出されるわけですが、その後取引だけが目的の人たちも参加してきたり、その仮想通貨がRippleネットワークで循環するようにもなります。
仮想通貨(IOU)発行元や取引状況によって、通貨の価値が上がったり下がったり。。。

なんとなく、IPOで株式を売り出す感じですよね。

と、こうやって言葉だけで説明してもピンと来ないでしょうし、ぼくも一度このIOUなるものを発行してみたかったので、実際にやってみました。
ともかく、今ある自分の知識だけでやってみたので、実はもっとシンプルなやり方もあるかも知れません。
その辺は悪しからず。m( _ _ )m

1.発行元アカウントと運用アカウントを用意

兎にも角にもIOUを発行するアカウントと、そのアカウントのRippleアドレスをGatewaysに追加してくれるアカウントがひとつ必要です。
まずはそれぞれのアカウントをRippleで登録します。

運用アカウントで発行元アカウントをGatewaysに追加

今回は「PUR」という仮想通貨的IOUを発行するつもり。

発行元アカウントのRippleアドレスを運用アカウントで通貨は「PUR」を指定してGatewaysに追加します。
Gatewaysへの追加は、Walletページ最上部左にある「アカウント情報 送金 両替 資金」の「資金」ページに入り、左サイドの「Gateways」をクリック。

「Connect gateway」ボタンを押してゲートウェイを追加します。

「Gateway’s Ripple name or address」記入欄にゲートウェイのRippleネームかRippleアドレスを記入。
通貨欄に通貨のイニシャルを入力。
今回発行するつもりの通貨は「PUR」なので、それを自力で入力欄に打ち込みます。
ふたつの入力欄を埋めれば「保存」ボタンがアクティブになるのでそれを押して追加完了。

発行元アカウントから運用アカウントにIOUを送金

さて、いよいよ自前の仮想通貨(IOU)を発行する時がきました。わくわく

あらかじめ発行元アドレス(または名前)をゲートウェイに追加している相手先のRippleネームかRippleアドレスを記入します。
(送金先がIOU発行元をゲートウェイに追加していない場合、そのIOUを送金することができません)
「相手先が受け取る金額」欄に金額を入力し、その横にある入力欄にIOUイニシャル、今回は「PUR」と記入します。
(XRPやBTC、USD、JPYなどの主要通貨はプルダウンメニューから選択)

これで送金ボタンを押せば、なんと自分が発行する仮想通貨(IOU)を送金できます。
(送金ボタンをクリック後にRipple Walletのパスワード入力を求められます)

発行IOUの取引画面

「両替」ページの「取引」タブをクリックし、取引したい通貨ペア、今回は「PUR/XRP」を入力します。
(あらかじめ取引する通貨-IOU-の発行元をゲートウェイに追加していない場合、その通貨-IOU-を取引することはできません)
(唯一 XRP はRippleの基軸通貨なので何もしなくても送金、取引可能です)

これでページに取引の注文入力欄や売買注文の板が表示され、自由に通貨取引ができるようになります。

簡単^^

XNFのドミニカでのサポート状況

Ripple内での XNF/XRP 取引はとっても残念な状況が続いており。
現在は、650 XRP – 659 XRP という今までにない低価格推移。

そんな中、あのドミニカ共和国でのXNFのリトルリーグや家族経営農家でのサポート状況が公開されています。

XNF公式サイトに新たに「Community」ページが追加されたのですが、トップページ等にリンクが掲載されていないw
以下はXNF公式ツイッターで紹介されていました。

・Nofiatcoin Community Support – NoFiatCoin – XNF
http://www.nofiatcoin.com/community.html

ん~。
一瞬、あのXNF農業投資の詳細かと思いましたが、違いましたね。トホホ

ステラ Stellarの近況

9月末までにゲートウェイやマルチ通貨対応になるというStellar。
最近はどういった状況なのかとフォーラムの開発トピを覗いてみたら、着実に進んでますね。

そもそも英語に不自由な人なので、気になったスレッドしか覗きませんがw
しかも今まで投稿記事は読んでも、特に投稿者を気にしたことはなく。
だって英語だし名前見ても誰が誰やら。ヽ(*´Д`*)ノ

なのですが、今回は投稿者名「jed」という文字が。
さすが開発トピックには、あのレジェンドJEDさん自らが書き込むんですね。
テンション上がったあ。(*^o^*)

気になったひとつは『誰かトレーディング・クライアント作ってる?』(8/27)という発言者JEDさんのスレ。

・Is anyone making a trading client? – Development & Technical – StellarTalk
https://stellartalk.org/topic/4629-is-anyone-making-a-trading-client/

「【誰かトレーディング・クライアント作ってる?】誰かがビルドしていたらうれしいんだけど。で、誰も作ってないとしても、すぐにゲートウェイが来るからひとつ作るけどね」
という発言。

現時点最後の今日のレスもJEDさん。
内容としては「Stellarにとってトレーディングはとっても重要。けど、SDF(って開発チームか何かのこと?)がエコシステム全体を構築するんじゃなくて、コミュニティのみんなが参加するオープン・ソース・プロジェクトなんだということ。ともあれ、シンプルなトレーディング・インターフェースを優先的に出すよ。」

さすがJEDさん率いるStellar。
ほんとにStellarコミュニティ全体でシステム全体を構築していくんですね。
Rippleとはぜんぜん異なる体質で、今後がすんごく楽しみです^^

もひとつは。
なんとStellarのゲートウェイ&マルチ通貨対応テスト版Walletが出てました。

・Comments & Suggestions on new Multi-Currency Client – Development & Technical – StellarTalk
https://stellartalk.org/topic/4737-comments-suggestions-on-new-multi-currency-client/

ここでJEDさんがテスト版のアドレスを公開してました。

・Stellar
https://launch-stg.stellar.org/

登録すれば入れます。
登録後に画面中央のトータル・バランスの下「manage corencies」でゲートウェイの追加やマルチ通貨選択が出来ます。
ひとまず「justcoin.com」をADDしてみたら、こんな感じ。


(→等倍画像はコチラ)