Archive for 2013年4月22日

Mt.Goxがライトコイン取引追加を公式発表?

・Mt.Gox to accept Litecoin Virtual Currency –
https://www.bit-trader.net/mt-gox-to-accept-litecoin-virtual-currency/

上記記事で、Mt.GoxがBitcoin唯一の競合Litecoinの取引を加える可能性を調査している公式に発表したと書いてありますが、ソースは不明。

  • 追記
    Jonathan Wallerさんがツイッターで「ソースがIRCだった」と教えてくれました。
    ありがとうございます。m( _ _ )m > Jonathan Wallerさん

以下のMt.Goxアドレスには、既にLitecoin(LTC)用の空のティッカーが作られています。

・https://data.mtgox.com/api/2/LTCUSD/money/ticker
https://data.mtgox.com/api/2/LTCUSD/money/ticker

こんな感じ。↓

{“result”:”success”,”data”:{“high”:{“value”:”0.00000″,”value_int”:”0″,”display”:”$0.00″,”display_short”:”$0.00″,”currency”
 :”USD”},”low”:
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 :”USD”},”avg”:
{“value”:”0.00000″,”value_int”:”0″,”display”:”$0.00″,”display_short”:”$0.00″,”currency”
 :”USD”},”vwap”:
{“value”:”0.00000″,”value_int”:”0″,”display”:”$0.00″,”display_short”:”$0.00″,”currency”
 :”USD”},”vol”:
{“value”:”0.00000000″,”value_int”:”0″,”display”:”0.00\u00a0LTC”,”display_short”:”
 0.00\u00a0LTC”,”currency”:”LTC”},”last_local”:
{“value”:”0.00000″,”value_int”:”0″,”display”:”$0.00″,”display_short”:”$0.00″,”currency”
 :”USD”},”last_orig”:
{“value”:”0.00000″,”value_int”:”0″,”display”:”$0.00″,”display_short”:”$0.00″,”currency”
 :”USD”},”last_all”:
{“value”:”0.00000″,”value_int”:”0″,”display”:”$0.00″,”display_short”:”$0.00″,”currency”
 :”USD”},”last”:
{“value”:”0.00000″,”value_int”:”0″,”display”:”$0.00″,”display_short”:”$0.00″,”currency”
 :”USD”},”buy”:
{“value”:”0.00000″,”value_int”:”0″,”display”:”$0.00″,”display_short”:”$0.00″,”currency”
 :”USD”},”sell”:
{“value”:”0.00000″,”value_int”:”0″,”display”:”$0.00″,”display_short”:”$0.00″,”currency”
 :”USD”},”item”:”LTC”,”now”:”1366596623130501″}}

暴落後のGoogleトレンドとビットコイン価格

昨年末にGoogleトレンドでの”Bitcoin”検索件数(検索インタレスト)とBitcoin価格とが相似するという記事が出て、自分でもグラフを並べてみたのですが(グーグルトレンドとトランザクションとビットコイン相場)、その時はGoogleトレンドとBitcoin価格の推移は驚くほど一致していました。

では。
最近の、あの4月10日の大暴落やそれ以後は検索件数と価格は相関しているのでしょうか。
比較してみましょう。o(^o^)o わくわく

下はふたつとも過去3ヶ月間のグラフ。
上のGoogleトレンドは、直近のデータがまだ出ていないのでグラフの最後はゼロを指しています。

実は、暴落後のGoogleトレンドはそれほど減っていないと思ったのですが、価格推移と驚くほど相関していますね。ビックリ
Googleトレンドの地域別人気度は、一位からフィンランド、オランダ、アメリカ、チェコ、スロベニアと並んでいます。

ついでに、最近検索件数が伸びているGoogleトレンドのグラフ。

検索単語は”litecoin“。
地域別人気度を見ると、Litcoin:Bitconの取引所BTC-eの拠点があるロシアが一位。
カナダ、オーストラリア、アメリカと続いています。

さらにカタカナで”ビットコイン“を見てみると。

最近は新聞のコラムに出たり、ネット上では続々ニュースが出ていますから、さすがに検索インタレストも伸びてきていますね。
Googleとれんどは、どれくらいの件数なのか不明なのでYahooの注目度をチェック。

少し前のピークが124件で、最近は下がり気味。
件数を見ても、まだまだマイナーなんですね。(^^;

クルーグマンのビットコイン評を読んで

今朝の朝日新聞に、2008年にノーベル経済学賞を受賞したという経済学者ポール・クルーグマンという(今まで知らなかった(^^ゞ)人のコラム「仮想通貨の教訓:社会と無縁な通貨はない」が載っていました。
元記事(英文)は4月15日のNYタイムズに掲載されたもの。

・The Antisocial Network of Bitcoins – NYTimes.com
http://www.nytimes.com/2013/04/15/opinion/krugman-the-antisocial-network.html?smid=tw-share&_r=0

金本位制支持者とBitcoin支持者の類似点を挙げたりしていましたが、これといって目新しい指摘はありませんでした。

印象は、なんというか・・・。
ネット時代の人じゃないのね、という感じ。

最後の結論部分を引用します。

  • 貨幣はある意味ソーシャル・ネットワークのようなものであり、ほかの人たちがそれを使用する範囲においてのみ有用だからだ。

    では、われわれは新しい形の貨幣を必要としているのだろうか?
    もしも今の貨幣があるまじき振る舞いをしているのなら、そうだと言えるかもしれない。
    だが、そんなことはないのだ。
    われわれは巨大な経済問題を抱えてはいるが、貨幣には問題がない。
    したがって、このままにしておくべきなのである。

>貨幣はある意味ソーシャル・ネットワークのようなものであり、
>ほかの人たちがそれを使用する範囲においてのみ有用だからだ。

ですよね。
地球的規模で拡がるインターネットがあるが故に作られた、あるいは求められた通貨交換媒体ネットワークがBitcoinなのだと思います。

>われわれは巨大な経済問題を抱えてはいるが、貨幣には問題がない。
>したがって、このままにしておくべきなのである。

今ある貨幣はそのままでもいいのかも知れません。

ただ、インターネット時代になり。
さまざまな情報を共有したり再利用したりする際、各国家が定める知的所有権法や著作権法などが物凄く邪魔になります。
というのも、それらの法律は全地球的規模でデジタルコンテンツが行き交う今の時代に、まったくと言っていいほど対応できていないからです。

そこで出来たのがクリエイティブ・コモンズのようなライセンス。
既存の著作権法などを変えたり否定するのではなくて、それらの法律はそのままに新しいライセンスを付加するこことで、著作者自らがその著作物の再利用権などを設定し、情報の共有をより自由なものにしようというのがその目的。

時代に即したシステムが求められているのだと思います。

各国通貨はそのままに。
この地球的規模で繋がってしまった世界で、通貨をもっとより便利に容易にやり取りできるシステムが求められても不思議じゃないですよね。

この時代、銀行やクレジットカード、PayPalのような既存の決済システムは、手数料も送金時間もかかり過ぎて不便でしょうがありません。
(というのも、Bitcoinを使ってみてこそ思うことですが)

Bitcoinは、銀行やクレジットカード、PayPalのような既存の決済システムを介さずに、個人が手数料なしで10分~数10分で国を問わず決済出来てしまうという、ネット上で個人間送金が可能なP2P分散型暗合通貨システムです。
Bitcoinそのものが成長するか、または別の進化した仮想暗合通貨が取って代わるかはわかりませんが。
それに類似するシステムが求められていくだろうと思います。
世界は、Bitcoinのシステムを経験してしまったのですから。

昨日投稿した記事でも引用しましたが、ヴァージニア大学Peter Rodriguez教授のコメントを再度引用しておきます。

>存在価値を確立して投資家たちの信頼を長くつなぎ止めることができれば、
>Bitcoinを、その一時的に流行している価値保存形態から本物の通貨に変え
>る機関も育つだろう。
>そしてそうなれば、Bitcoinは信頼できる交換媒体および金額表現になり、
>世界に公式の場を得るだろう。

>問うべき唯一の問題は、それが通貨が必ず経験する試練を生き延びるかどう
>かだ。
>
>それが生き延びるなら、どんなに低い価値しか持たなくても、価値の保存媒
>体と、金融と、仮想経済の独立性に関するわれわれの概念を変えるだろう。

やっぱりビットコインはその可能性はあれどもお金じゃないよね

Bitcoinの暴落や乱高下に関して、「その乱高下する変動性は通貨として致命的だ」みたいなニュース記事もある中、徐々に「基本的にBitcoinはお金じゃないよね」という前提のニュース記事も多くなってきました。

タイトルもそのまんま「それが何であれ、Bitcoinはお金じゃない!」という、今日出ていたForbesの記事。

・Bitcoin: Whatever It Is, It’s Not Money! – Forbes
4/16/2013 @ 10:50AM
http://www.forbes.com/sites/steveforbes/2013/04/16/bitcoin-whatever-it-is-its-not-money/

その後に同じくForbesさんから、価格の乱高下はBticoinを採用した(地下のブラックマーケットだけど(^^;)ネットショップに打撃を与えていないという記事。

・Founder Of Drug Site Silk Road Says Bitcoin Booms And Busts Won’t Kill His Black Market – Forbes
4/16/2013 @ 11:07AM
http://www.forbes.com/sites/andygreenberg/2013/04/16/founder-of-drug-site-silk-road-says-bitcoin-booms-and-busts-wont-kill-his-black-market/

そもそもの価格設定はBitcoin建てじゃなくて、Mt.GoxでのBitcoinドル取引レートが自動的に更新されるドル建てBitcoin価格表示。
影響はあるだろうけれど、基本的にドル対応価格なので、その影響は致命的にはなりませんよね。

ちなみに、ショップやサービスによっては、その決済の中間にBitPayのような決済業者を挟んでいた場合、価格変動はBitPayのような中間業者が吸収し、お客さんの支払いはショップやサービス店の現地通貨で支払われるのでまったく問題なしです。

そして。
楽しみしていた英語版TechCrunchの記事が日本語版TechCrunchから翻訳されて出ていました。
ありがとうございます!>日本語版TechCrunchさん

中でも、Peter Rodriguez教授の評論が的確だと思えたので、前半を略して下に引用させていただきます。

  • 5人の本物の経済学者たちはBitcoinの未来をどう考えているか | TechCrunch Japan
    http://jp.techcrunch.com/2013/04/16/20130414iterations-how-five-real-economists-think-about-bitcoins-future/

    • Peter Rodriguez, ヴァージニア大学ダーデンスクールオブビジネス教授

      ある意味でBitcoinは、仮想タバコの一箱にすぎない。

      しかし別の意味では、革命的だ。
      タバコには本質的な価値と用途がある…木綿や、あるいは金(きん)にさえも、使用価値がある。

      それらに対し、Bitcoinはそれだけで価値がある。
      紙幣や野球カードのような用途~使用価値は、Bitcoinにない。

      だから、存在価値を確立して投資家たちの信頼を長くつなぎ止めることができれば、Bitcoinを、その一時的に流行している価値保存形態から本物の通貨に変える機関も育つだろう
      そしてそうなれば、Bitcoinは信頼できる交換媒体および金額表現になり、世界に公式の場を得るだろう。

      あくまでも、最終的には‘本物の’通貨で取引される物品の価値を一時的に表現するにすぎなくても、Bitcoinはまったく新しいものになる: それは、本当の、ステートレスな仮想通貨で、それらを取り巻く一連のルールに対する信任以外の何ものにも根ざしていない〔国家による公認とかはない〕。

      全部が内部崩壊することもありえるが、まずそれはないだろう。
      しかし通貨はつねに試練に遭っているのであり、いわゆる本物の通貨でさえ、存立の危機を何度も経験している。

      したがって、Bitcoinがぐらつくか、墜落するか、われわれ全員を恐怖のジェットコースターに乗せてしまうか、などの問いはどうでもよい。
      問うべき唯一の問題は、それが通貨が必ず経験する試練を生き延びるかどうかだ。

      それが生き延びるなら、どんなに低い価値しか持たなくても、価値の保存媒体と、金融と、仮想経済の独立性に関するわれわれの概念を変えるだろう。

ビットコインってそもそも通貨なの?

そもそもBitcoinは円やドルのようないわゆる”通貨”の代わりになろうとしているんでしょうか?
下記の記事を読んで、ちょっと考えてしまった。

・なぜビットコインは通貨になれなかったのか(equilibrista) – BLOGOS(ブロゴス)
http://blogos.com/article/60199/#58614_forum-form

経済や金融のことはさぱ~りわからない人なので実感的にしか考えられませんが。

ぼくたちが”通貨”や”お金”として考えるのは、それを使用することで現実の生活が賄えるということ。
給料やお店の利益をお金としてもらって、そのお金で家賃や食費を賄う。
それが通貨です。

国や地域によって物価や信用度も違うだろうし、当然それぞれの国や地域間の通貨価値が異なるので、日々為替レートは変動する。

そういう意味では、Bitcoinって全然通貨じゃないですよね。
ネット上での決済手段として採用が進んではいますが、現状Bitcoinで生活は賄えませんし、今後そうなるかどうか。
たぶん無理なんじゃないかと・・・。

ネット版ForbesでTimothy B. Leeさんが書いてました。
ビットコインにハイパーデフレーションの危険はない(Forbes記事和訳)

  • Bitcoinは小切手などの交換媒介物と同じく経済学専門用語では勘定単位になります。

この「勘定単位」という訳が適切なのかどうか不明ですが(^^;、意味的にはよくわかります。
Bitcoinは、あくまでドルや円などの法定通貨ありきで存在する一時的交換媒介物、というのが感覚的にはしっくりときます。
ドルや円に取って代わる必要はまったくないし、ネット時代の全地球的な各国通貨の一時的交換媒介ネットワークシステムなんですよね。
金券や小切手のように、交換媒介物そのもので買い物や支払いが出来たりもするけれど、それがイコール現実のお金や通貨にはならないのと同じ。

頭悪い子なので、今ひとつ通貨としてのBitcoinというのがしっくり来ていませんでしたが、一時的交換媒介ネットワークシステムと考えればちょっと納得。
間違ってるかもだけど。(^^;


※追記

そもそも現状では「Bitcoin建て」という価格設定は存在しないんですよね。
あくまでBitcoinドル相場を反映した「ドル相当のBitcoin価格」。

各国通貨に起こり得るハイパーデフレーションの怖れもないし、そもそもがいわゆる”通貨”ではなくて”交換媒介物”なので、相場の乱高下もいわゆる”通貨”の為替相場と同列に考えるのはおかしいし現実にそぐわないですよね。