Mt.Goxでは商用ツールを提供しており、どうやらWebサイト上でBitcoinでの商品販売が簡単に出来るようです。
販売できるコンテンツは何もありませんが、どのようなことが出来るのかひとまず試してみることに。
・商用ツール:Mt.Gox – ビットコイン取引所
https://mtgox.com/merchant
上記ページに書かれている説明が以下。
- 商用ツールの説明
- Mt. Goxは弊社のJSONを基としたAPI及び多数のビットコインの 利点を使用した独自の支払いゲートウェイを開発しました。
これはどのインターネット事業主ウェブサイトにも容易に統合可能となっています。
- Mt. Goxは弊社のJSONを基としたAPI及び多数のビットコインの 利点を使用した独自の支払いゲートウェイを開発しました。
- 支払いゲートウェイの概要
- お客様が精算処理を開始します
- 支払い情報はカスタマイズ可能なMt. Goxの支払いページに表示されます
- 支払いが行われた後にステータス更新及び自動通知を受け取ります
- お客様がMt. Goxアカウント経由で支払いを行うと、”即座に”事業主はビットコインで支払いを受け取ることができます。
- 機能及び利点の一覧表
- 取引は完全に無料です。
- お客様は自分独自のビットコインクライアントを使用して支払いを行うことが可能です。
- Mt. Goxユーザーは自分のアカウントから支払いを行うことができ、即時清算も可能となっています
- Mt. Gox即時支払い通知(IPN)システムからのリアルタイムの売り上げ通知。
- Mt. GoxモバイルのQRスキャナー経由で瞬時に支払い。
- 分割支払い及び部分支払い機能搭載。
- 事業主の掲載する現地通貨価格に連動してリアルタイムにビットコイン価格が表示されます
- 即時売却機能にてビットコインの扱いを強制することはありません。16種類の通貨にて換金し、受け取ることができます!
な~んとなくはわかるような気がしますが、何はともあれ実際に支払いボタンを作ってみましょう。
・清算ボタン:Mt.Gox商用ツール:Mt.Gox – ビットコイン取引所
https://mtgox.com/merchant/checkout
とりあえず作ってみます。
- 「価格」欄はボタンに表示される価格とのことなので、プルダウンから「JPY」を選んで100円に設定してみました。
- 「説明」欄には、売るコンテンツが何もないのでとりあえずドネーションということで。
- 「ビットコインの自動売却」にチェックを入れると、自分のMt.Goxアカントで設定している通貨に自動的に両替されるとのこと。
ここはチェックなしにすることに - 「メールにて通知する」でチェックを入れていると、販売が行われる度にMt.Goxアカウントに登録したメールアドレスにメールが送られます。
ここはチェック。
今回は「高度な設定」はスルーということで。
こんな感じで「ボタンの作成」をクリック。
すると下図のような画面が出て来ます。
「支払いURL」とか「ボタンの固有識別子」、「HTMLコード(ウェブサイト用)」など並んでいます。
サンプル画像で設定した値段「\100」と表示されていますが、カーソルを合わせると「0.01」とBTC換算価格が表示されます。
おぉ、すごい。
・・・と思ったのですが。
「HTMLコード(ウェブサイト用)」をコピーしてテスト用ページに貼り付けてアップしてみると、「BBコード(フォーラム/署名用)」のところにあるサンプル画像が出ます。
む~。
これだと値段も表示されないし楽しくないですね。
(いろいろ試してみましたが、上の値段が表示されるサンプル画像は表示できないみたい)
ちゃんと値段も表示されてますね。(^^ゞ
「HTMLコード(ウェブサイト用)」のコードを貼り付けたのがこれ。↓
このボタンをクリックすると、Mt.Goxアカウントを持っていない(またはログインしていない)人が入るページが下図。
右上青色ボタンでMt.Goxへのログインを促されるページ、右下の水色ボタンで自分のWalletから支払うページへと飛びます。
ちなみに、Mt.Goxアカウントにログインした状態で飛ぶページが以下。
緑の「Pay Now」ボタンでそのまま支払いが出来ます。
そのうち、この支払いボタンでWalletから実際にBTCを送金してみて、支払い通知とか支払い情報がどうなっているのか見てみる予定。