Archive for 2013年2月28日

ビットコイン円取引後Mt.Goxから日本の銀行へ出金

今回二度ほどMt.Goxから日本の銀行へ円を出金してみました。
Mt.Gox「アカウント履歴」の「STATUS」表示がわかっていなくて勘違いしたりしましたが、ひとまずそれほど日数がかからず銀行への入金を確認。

「アカウント履歴」の「Status」が「processed」になっていればMt.Gox側での出金処理済みということみたいです。

送金手数料は意外と安くて各々200円でした。

一度目は出金手続きから7日後に銀行に入金。
二度目は2日後に入金されていました。

今まで仮想世界ゲーム「セカンドライフ」のリンデンドルはリンデンラボ公式サイトで米ドルに換金後PayPalへ送金、そこから日本の銀行へ引き出していましたが。

一度VirWoxでBitcoinにし、Mt.Gox円取引で日本円に替えて銀行に送金した方が、日数も手数料も良さそうです。

ちなみにVirWoxではたまにかなり安値で約定することがあり、VirWoxMt.GoxでのBitcoin円取引は円が割高で取引される傾向もあり、その分両替率を二重に有利に出来たりします。

(※以前投稿した「ビットコイン取引所Mt.Goxでの入出金」には、今回の件を書き足しておきました)

ビットコイン・トランザクション、週間パターン

ビットコイン価格は一昨日31ドル越えを果たしたものの、ここ数日は29ドル付近で推移しています。

こうしてチャートを眺めてみると、週末に価格が低下するパターンはまだ残っているような気もしますね。

ところで、Bitcoinトランザクションはその価格とともに加速度的に増加しており、Bitcoinの使用頻度、需要は着実に伸びているようです。

上図を見ても、先月や今月のトランザクション増加率は、昨年3月4月の月間伸び率と比べて数倍規模で伸びていますよね。
参考までに、トランザクション・グラフの下にMt.GoxのBitcoinチャートを入れてみました。

昨年11月にWordPressがBitcoin採用を発表して以来多くのサービスがそれに続き、今月にはソーシャル・ニュース&エンターテイメント・サイトのRedditがBitcoin採用を発表しており、その需要は広範囲に拡大中の様子。

今のところネガティブ要因は見当たりませんが、順調に育っていってほしいものです。

ビットコイン価格24.0ドル越え

Bitcoin価格がついに24.0ドルを越えました。
(現在23.96ドル)

ひと月足らず前からMt.Goxドル取引でのオーダー数推移グラフをつけているのですが、10日ほど前からの買注文増加、売注文減少の傾向はまだ続いているようです。
突然の急落がなければ、価格の右上がりはまだ続きそうですが・・・。

ビットコイン取引必携(と思ふ)BTCCharts

友だちのsetuが教えてくれたリアルタイム・チャート表示アプリ「BTCCharts」。
はじめログインの仕方がわからなくてウロウロしましたが、使ってみたらMt.GoxLiveより反映が早そうだし見やすいです。
Windows用ではブラウザ版とPCにインストール(といっても圧縮ファイルを解凍するだけ)するスタンドアローン版があります。
どちらも同じ仕様なので、ブラウザ版の方が便利かも。

ちなみにChrome(Iron)でのメモリ消費量は、Mt.GoxLiveより断然BTCChartsの方が消費が少ないです。

ブラウザ版のアドレスは以下。

・BTCCharts
http://btccharts.com/

スタンドアローン版は以下のフォーラム一番上の投稿にある「http://btccharts.com/bin/BTCCharts.zip」をクリックするとダウンロード出来ます。

・Standalone version
http://btccharts.com/forum/index.php?topic=399.0

最初の画面はこんな感じ。

「register」ボタンを押します。

それぞれの欄に記入します。

・(login):希望する名前
・(password):パスワード
・(re-enter password):もう一度同じパスワード
・(email):メールアドレス

記入後「register」ボタンを押すと、以下のウィンドウになり、記入したアドレス宛にメールが発送されます。

発送されるメールにはレジスター・コード(おそらく5桁の数字)が記載されているので、上図(code)欄にレジスター・コードを記入し「activate」ボタンをクリックします。
これでアクチベーションが完了。
最初の図のログイン画面になるので、設定した名前とパスワードを入力してログインしましょう。

1日:0.006BTC~90日:0.555BTCまでありますが、最初はとにかく使い勝手を試すためにも1日:0.006BTCで試用してみるのがいいと思います。
散々いじり倒したりして試してみて、気に入ったら長期使用の入金をするのが吉かと。

希望の使用期間をクリックすると、自分のアカウント用のBitcoinアドレスが表示されます。

上図下線部分を直接ドラッグしてコピーも出来ますし、「Copy payment address to clipboard」ボタンを押してもアドレスがコピー出来ます。

このコピーしたアドレスに自分のBitcoin Walletから指定の金額を送金しましょう。
送金状況は「Check this payment on BlockChain」ボタンを押すことで、コンファームされたどうか確認できます。
10~数10分でコンファームされると思います。

入金が確認されると、目出度くBTCChartsにログイン^^

使い方

画面上でカーソルが手のマークに変わる所は、ドラッグすることでスケールを変えることが出来ます。

・左端:売買注文数量・折線グラフ
・右端:約定したBTC量の期間・累積棒グラフ
・グラフ内右端:約定出来高の期間・画面左に表示されている折線&棒グラフ
・グラフ内下部:売買注文価格幅

また、画面左下の若干薄い四角をクリックすると各種設定画面が出ます。
実際にいろいろ試してみると愉しい^^

「change market」では、各市場のチャートを表示することが出来ます。
ぼくが専ら取引しているのはVirWoxなので、Mt.Goxとふたつ横に並べて同時表示して眺めています。

※追記

setuからのアドバイス^^
画面上の「modules」→「add modules」→「live chart」でもうひとつの市場チャートが二画面並べて表示できます。
ちなみにsetuお勧めは「archival chart」です。

※追記 3013/2/4

今は「add modules」で普通の取引チャートっぽい「horizontal trades」を下にふたつ追加して4画面表示してます。
左上はVirWoxの「live chart」で右はMt.Goxの「live chart」。
(「add modules」で追加出来るのは、「live chart」以外はすべてMt.Goxものだけみたい。残念)
左下「horizontal trades」は、横軸時間幅を10時間、出来高棒グラフは約2分間隔。
右下「horizontal trades」は、横軸時間幅を3週間、出来高棒グラフは1日間隔に設定。

「horizontal trades」は、画面上にカーソルを合わせて横にドラッグすることで、時間軸を同じ時間幅で過去にスライドして過去のチャートを表示していくことができます。

23歳の若者がビットコイン採掘を50倍速くする新チップをリリース

同様な記事がPRWeb(BitSynCom LLC Releases World’s First Bitcoin ASIC Chips )というところからも出ていますが、The Vergeの記事和訳をメモ。

  • February 1, 2013
    ・23-year-old releases new chips that ‘mine’ Bitcoins 50 times faster | The Verge
    http://www.theverge.com/2013/2/1/3941768/new-chips-mine-bitcoins-50-times-faster

    • 一日24時間稼働するコンピューターとその専用リグを装備したBitcoinマイナーたちがいます。
      ブルックリンの23歳の少年のお陰で、この家内産業は変わろうとしています。
      デジタルメディアの学生Yifu Guoは、Bitcoinマイニング専用の特注チップであるASICsの最初の商品をリリースしました。

      これらASICは、一般的なコンピューター環境よりはるかに高いレベルでのBitcoinマイニングを可能にします。
      Avalon V1と呼ばれるGuoの設計は、ハイエンド・リグより50倍速くBitcoinマイニングが出来、なおかつより魅力的な費用対効果を提示します。
      ASICはさらにGUIベースマシンと比べて非常に少ないパワー消費ですが、最もパワーを要するPCゲームをプレイするというオプションは与えません。


      [Picture credit: The Verge]

      顧客の手にこの新技術をもたらす最初の企業の存在は、Bitcoinコミュニティーにとって大きなニュースであり、初期採用者は一貫して可能な限りの仮想収益の大半を収穫するでしょう。
      Bitcoin財団は、現在の毎日価格が変動するBitcoin市場において、Guoの新しいチップがはじめて購入者にBitcoinで一日あたり200~300ドルの利益をもたらすものになるだろうと推測します。
      しかし、ASICの数とその利用の伸びやインフレーション防止の増加比率に対する暗合の”difficulty”により、その報酬はすぐに減少するでしょう。

      先行予約の初回はその月のうちに届けられていましたが、Guoは次回発送は3月5日直後に出来るようにしたいと望んでいます。
      Avalon V1の2度目の商品は現在1499ドル(約13.8万円)で予約可能で、会社はまた既存ユニットのマイニング・パワーを25%近く増強可能な499ドル(約4.6万円)のアップグレード・モジュールを制作中です。
      Guoの主な競争相手であるButterfly Labsもまた、今月の終わりにはASICに匹敵するものを発送する準備をしていますが、チップ製造の難題は企業に多くの遅れをもたらす原因になっています。