Archive for 2013年1月31日

ビットコイン投票を採用したBitfilm関連記事(和訳)

先日投稿した、映画祭出品作品をBitcoin投票で賞を決めるというBitfilmフェスティバル。
・ビットコイン投票を採用した映画祭「Bitfilmフェスティバル」 | Virtual World 株式シミュレーション
http://flamenco.main.jp/kabu/?p=1399

最近開かれた会議で、そのBitfilm主催者が講演したBitcoinの話と観客との対話セッションの模様がデカン・ヘラルドの記事になっていました。
概略的で突っ込んだ内容ではないですが、大好きなインドまわりネタとして和訳をメモ。

  • Jan 29, 2013
    ・An innovative concept comes to the fore
    http://www.deccanherald.com/content/308243/an-innovative-concept-comes-fore.html

    • 革新的コンセプトが注目を集める

      Bitfilm13で投票方法として採用されたBitcoin(まったく新しい支払いシステムを持つデジタル通貨)はほとんど知られていません。
      最近、Bitfilmネットワーク・ハンブルグ理事長Aaron Koenigは、センター・フォー・インターネット&ソサエティー会議の中でこの問題を扱いました。
      その会議は、Bitcoinの生成とその多様な用途をテーマにしていました。


      [Picture credit: DeccanHerald.com]

      「Bitcoinの可能性は巨大です」
      「使うのは簡単で、現在、世界中におよそ2100万ユニットのBitcoinがあり、誰でもがそれを受け取ります」
      「それは異なった働き方をしますが、金と同じように内在的な価値を持ちます」

      AaronはさらにBitcoinの処理がどのように働くのかの暗合の図解を示しました。
      「これは暗号化の巧みな用い方で、口座を開くのも簡単です」
      「あるソフトウェアをダウンロードし、次にバーチャルウォレット(財布)とユーザーID、パスワードを得ます」
      「人々の身元は匿名性が保たれ、そのためにBitcoinを悪用する場合もあります」

      Aaronはバンガロールに本拠があるアニメーションチームと共にBitcoinのアニメーション短編フィルムを製作しましたが、それも会議の間に上映されました。
      「私はすべてのアニメーターにBitcoinで支払いました」
      「はじめ彼らは躊躇し、それを受け取ろうとはしませんでした」
      「でも、その価値が一年間でおよそ2倍になると知った時、彼らは直ちに受け取るようになりました」

      「Bitcoinを受け取るジャーマン・レストランがあります」
      「人々がその価値を理解するようになっているので、徐々にそのような場所が増えています」
      「支払いがとても簡単なんです」
      話の後には、観客との興味深い対話セッションがありました。
      多くの人が、Bitcoinが現金化出来るのか知りたがりました。

      「私はBitcoinが現金化出来るのか、とても興味があります」
      「Bitcoinを現金化する時に求められるプロセスはどんなことですか?」
      セッションに参加していたGeaneが聞きました。
      このような質問が他の質問と同様に出ていました。

      同じくセッションに参加していたVinodは、「新しいコンセプトだったし、もっと知りたい人たちにとって興味深いものでした」と語りました。
      「新たな通貨形態とそのコンセプトは素晴らしいし、Aaronはそれをより理解するのを手助けしてくれました」
      「bitcoinに関する糸口を持っていなかった私たちにとって、とても啓発的なセッションでした」

ビットコインの価値増加が中央銀行を刺激する可能性

昨日出たブルームバーグ記事を引用しているニュースサイトがいくつかあったので、当のブルームバーグ記事を和訳。

  • Jan 28, 2013
    ・Bitcoin’s Gains May Fuel Central Bank Concerns: Chart of the Day – Bloomberg
    http://www.bloomberg.com/news/2013-01-28/bitcoin-s-gains-may-fuel-central-bank-concerns-chart-of-the-day.html

    • 世界最大のオンライン通貨bitcoinの価値増加は、バーチャル通貨が中央銀行の役割を害するという懸念を煽るかも知れません。
      世界最大のbitcoin取引所Mt.Goxからのデータによると、その価格チャートはbitcoinが過去1年間で価格が5.88ドルから16.37ドルと倍以上になったことを示しています。
      コンピューター分散型ネットワークにより流通するその通貨は、2011年6月の29.58ドルという高値からその5ヶ月後には2.14ドルまで転落した後回復しました。

      昨年10月ヨーロッパ中央銀行によって公表されたレポートによると、バーチャル通貨の大きな需要は中央銀行の評判にネガティブな影響を及ぼす可能性があるとしています。
      レポートが公表されて以来、bitcoinはドルに対して55%以上上昇し、通貨の使用も急増しています。
      最近51万ドルの資金調達をしたbitcoin決済企業BitPay社は、そのサービスを利用する企業の数が11月の2000社に対して約50%増加していると今月発表しました。

      「ECB(ヨーロッパ中央銀行)は明らかに懸念していると思います。そしてそれは世評に関することではありません」とアルゼンチやブルガリアのような国々で新しい通貨体制設立を支援したボルティモアのジョンズ・ホプキンズ大学Steve Hanke教授は言います。
      「それは競合的な脅威だと思います」
      「おそらく、バーチャル通貨は非常に便利な存在となり、その使いやすさゆえに脅威を生むでしょう」

      ECBはその研究レポートで、バーチャル通貨の使用が大幅に増加すれば、”中央銀行の評判にネガティブな影響を及ぼす”と言っています。
      「中央銀行の全体的リスク状況を評価する際、このリスクが考慮されるべきです」

ビットコイン価格19ドル越えなるか

というわけで、Bitcoin価格怒濤の上昇が続いています。
急落なんかなかったかのように。(^^;

それにしても16日(水)以降の上昇振りはすごいです。
こうしてみると、週間パターンもなんとなく残っている気もしますね。

上は過去6ヶ月間の一日あたりのトランザクション数。
こちらは11月を境に、それまでの減少傾向から上昇をはじめています。

このデータにはBitcoinギャンブルサイトのトランザクションも含まれているそうですが、ギャンブルでのデータのやり取りにせよトランザクションが増加するということは、それだけ確実に需要が増えているわけですよね。

上図はマイニングの営業利益率。
マイナーの販売収入から電気代や帯域幅コストなどの推測値を引いた額らしいです。
以前はGPU、現在は専用チップが用いられてると思いますが、それらの設備費が考慮されているのかどうかは不明。

マイニング報酬半減の11月末には、それまでの40%近くから一気に-25%付近まで下落。
それが数日前から30%まで戻してきてます。
マイナーさんたちのマイニング報酬を考慮すると、報酬半減以前の12ドルの倍、20~24ドル付近まで価格が上がってもよいような気もしますが・・・。

今後の展開や如何に。

ビットコイン価格15.4ドルまで急落

昨日は一時19.2ドルあたりまで上昇したBitcoin価格ですが、その後ドドドと15.6ドルまで急落。
今日は15.4ドルまで下がり、今のところ16.5ドル付近で推移しています。

下は半年間日足チャート、出来高はBTC量ではなくてドル表示。
急落しはじめは、昨年8月17日(金)の暴落時と金額的にはほとんど同じ。

昨年8月は、はじめの急落が15.2ドルから11ドルまで約4.2ドル下げ、その2日後には更に3ドルほど下げて8.0ドルを切るところまで急落しました。

昨日の急落は出来高(ドル)は同程度ながら、19.2ドルから15.6ドルへと下げ幅は3.6ドルと昨年8月よりは下げ幅は若干少なめ。
昨年8月の急落時にはその前日までは14ドル付近までつけており、急落後その14ドルレベルまで回復するのに年末12月までの4ヶ月ほどかかっています。

今現在は16.5ドル付近で推移しているものの、報酬半減から約2ヶ月経った今、今日から土日の週末にかけてどう推移するか、ちょっと目が離せませんね。

ビットコイン決済会社BitPayは支払い拒否ゼロで1万処理達成

Bitcoin決済では世界をリードするBitPayが1万回のBitcoin支払い処理を達成したとのこと。

・BitPay Surpasses 10,000 Bitcoin Merchant Transactions, Zero Cases of Payment Fraud | Virtual-Strategy Magazine
http://www.virtual-strategy.com/2013/01/22/bitpay-surpasses-10000-bitcoin-merchant-transactions-zero-cases-payment-fraud

そもそも、Bitcoinでの支払いは一方通行の支払い処理のため、支払い拒否などの支払い不正行為は不可能なんですよね。
クレジットカードでは国内取引の167回に1回、国際取引では50回に1回支払い拒否等の支払い不正行為があるそうです。(ソース:Cybersource 2012 Online Fraud Report

BitPayは現在2400以上の顧客(商店)を抱えており、2012年には300万ドル(約2億7000万円)以上の支払い処理を行ったとのことです。

BitPayではBitcoin用のPayment Gateway APIや、WordPressのようなeコマース用プラグインなどが利用可能。