Archive for 2012年12月14日

WikiLeaks創設者の本がビットコインで買える

WikiLeaks創設者であるジュリアン・アサンジと他の討論者との共著「Cypherpunks」がBitcoinで購入できるそうです。
以下のページから購入可で、説明の和訳もメモ。

  • OR Books – Cypherpunks – BIT COIN
    http://www.orbooks.com/catalog/cypherpunks-buybitcoin/

    =============

    サイファーパンクは、漸進的変化への道筋として、広範囲に渡る強力な暗合(コードに書かれた)の使用を主張する活動家たちだ。
    WikiLeaksの洞察力ある編集長Julian Assangeは、1980年代初頭以来サイファーパンク運動における指導的発言者だった。

    さて、大きな波を作ることが確かなこの新しい本で、電子通信が我々を開放するのか奴隷にするのか議論するため、Assangeはサイバースペース・バトルの最前線から最先端の思想を持つ人々や活動家の少人数のグループを呼び集めた。
    トピックには次のようなものがある。
    FacebookやGoogleは、我々の居場所や関係性、生活を永続的に追跡する「かつてなかった最大の監視マシン」の構成要素となるのか?
    我々のほとんどは、その監視による犠牲者どころか、自発的な協力者なのか?
    例えば「Four Horsemen of the Infopocalypse」(マネーロンダリング、ドラッグ、テロリズム、ポルノグラフィー)に関して、監視の合法的形態はあるのか?
    また我々は意識的行動と技術的知識を通して、この潮流に抵抗し、自由がインターネットによりもたらされる世界を保護する、その能力があるのか?

    WikiLeaksや他のインターネット活動家への恫喝、SOPAやACTAのような反ファイル共有法案導入の試みは、インターネット政策が岐路に立たされていることを示している。
    一方には、サイファーパンクの合い言葉である「弱者にプライバシーを、権力には透明性を」といった、約束された未来が横たわっているが、他方には、インターネット・ユーザーが彼らの行動を隠しているのもかかわらず、政府や大企業がこれまで以上に発見可能なインターネットが横たわっている。
    Assangeとその討論参加者は、この重大な選択を取り囲む複雑な問題を、明晰に熱意を込めて解きほぐす。

    ============

とっても興味深い内容。
ペーパーバックが16$(1.5272 BTC)、Ebookが8$(0.7273 BTC)。
 ※BTCは今現在の価格
Ebookだと0.7BTC、800円くらいで買えますね。
Bitcoinだと、かなりお気楽に購入しようかという気持ちになりますが、如何せん英語ですもんね。
・・・諦めます。

上の本の解説ですら、仕事の合間に訳して一日がかり、しかも誤読している可能性あり、ですから。
(*^^*ゞ

ビットコインblockchain登録者数急増

Bitcoin Forumにこんなスレッドが。

・Is the same thing happening to Blockchain.info ?
https://bitcointalk.org/index.php?topic=130371.msg1394998#msg1394998

「Blockchain.info」のBitcoin Wallet登録者数が急激に増加しているとのこと。

フォーラムにはグラフ画像もアップされていますが、折線グラフに一日毎にポイントを入れた60日グラフにしてみました。

・Bitcoin My Wallet Number Of Users
https://blockchain.info/charts/my-wallet-n-users?timespan=60days&showDataPoints=true&daysAverageString=1&show_header=true&scale=0&address=

実際に見てみると、二日前からホントに急増してますね。

「Bitcoin-Central」ニュースの影響があるのかも知れませんが、実際のところは不明。

Internet Archiveがビットコインでの寄付受付開始

友だちのsetuのつぶやきで知ったこと。さんきゅう>setu
「Internet Archive」がAmazonやPayPalを通して寄付を募っていますが、ビットコインでの寄付も受付ています。

  • インターネット・アーカイブ WikiPediaより
    インターネット・アーカイブ(Internet Archive)は、Web・マルチメディア資料のアーカイブを運営している団体である。本部はカリフォルニア州サンフランシスコのプレシディオに置かれている。
    アーカイブには、「WWWのスナップショット」と呼ばれる、ある時点において収集されたウェブページのコピー(ウェブアーカイブ)や、ソフトウェア・映画・本・録音データ(バンド等の許可によるライブ公演の録音も含む)などがある。アーカイブは、その資料を無償で研究者や歴史家などに提供している。
    ……略……

    インターネットアーカイブは、アレクサ・インターネットのデータを元にした「ウェイバックマシン (Wayback Machine)」も運営している。このウェブアーカイブサービスを使えばウェブページのアーカイブ時点の情報を見ることができる。

昔、既にネット上から消えてしまったサイトを探したり、時々利用したこともあったのですが、今はマルチメディア資料も豊富なんですね。

寄付受付のページは以下。

・Make a Donation to the Internet Archive
http://archive.org/donate/index.php

とっても寛大なサポーターが、今年12月31日までに集まった寄付金1ドル毎に3ドル(1:3)を寄付すると申し出たそうです。
Internet Archiveは、年末までに記憶装置4ペタバイトを増設するため60万ドルを必要としていますが、それにはInternet Archive自身で15万ドル調達しなくてはいけないとのこと。

上記ページにはAmazonやPayPalの送金フォームもあります。

また、Bitcoinの送金アドレスは下記ページにありますので、しっかりとアドレスを確認&コピペして送金するのがいいと思います。

Bitcoin Adress

たまたま手持ちBitcoinをすべて売却した後なので、再度Bitcoinを購入後寄付しようかな、と思っていましたが・・・。
そういえば、0.1BTC程度ならどこかに登録したクラウドWalletに入っていたはず。

というわけで、僅か0.1BTCと約100円ですが「Internet Archive」への寄付を送金。
この辺がBitcoinの素晴らしい所ですね。
たった100円でも手数料なしでサクッと寄付出来ちゃいます。
もしBTCの受付がなかったら、面倒だしほぼ100%寄付してませんから。

ところで、久しぶりに「Internet Archive」の「Wayback Machine」で自分の最初のHPを検索。
HP「町の按摩さん」は2004年4月からの分がストックされていました。
開設はもっと前なので、開設当初のものが見たかった・・・。

ついでに、しばらく自宅サーバーでSwikiというシステムを動かしていたのですが、こちらもちゃんとアーカイブされてます。すごい
2003年からの分がありましたが、トップページ以外はアーカイブされているものがあまりないです。残念

銀行的でもあるビットコイン取引所Bitcoin-Central

昨日「Bitcoin-Central」から、ニュース報道に混乱が見受けられるということで、法律的意味と実際の機能に関するアナウンスが出ていました。

・Important informations regarding our partnership with Aqoba:Bitcoin-Central
https://bitcoin-central.net/s/aqoba-partnership

  • 支払い口座上に預けられた資金は、投資や貸付に使用されないだろうということです。
    さらに、これらの口座は当座貸越(超過貸出)能力を持っていません。
    これらのアカウントは間もなくそれぞれのIBANナンバーを持つことになり、デビットカードとも連携可能になりますが、法律上「銀行口座」と呼ばれるものとは異なります。

ちょっと込み入っていますが・・・。
「Bitcoin-Central」の親会社である「Paymium」が、PSP(Payment Services Provider)として登記済みの「Aqoba」と提携。
「Aqoba」は金融インフラとして「Credit Mutuel Arkea bank」を使用。
「Paymium」は「Aqoba」とともに、個人や企業がBitcoin両替所として参加したい場合の仲介として働く。
「Bitcoin-Central」は「Credit Mutuel Arkea bank」破綻に備えて顧客に保険をかけている。

というような説明が書いていました。

要するに「Bitcoin-Central」は支払いサービス提供者(PSP)「Aqoba」と提携することで法律的に取引所としての認可を受けたのであり、銀行として認可されたのではない。
で、「Bitcoin-Central」は「Aqoba」を通して顧客の預金を金庫としての「Credit Mutuel Arkea bank」に預金。
当然、銀行(Credit Mutuel Arkea bank)の預金には保険をかけてるよ、みたいな感じなのかな。

※追記

ん~。

>「Aqoba」と提携することで法律的に取引所としての認可を受けた

これはちょっと違うのかも。
「Bitcoin-Central」はBitcoin取引所というか両替商として開業したけれど、それはPSP取得済みの「Aqoba」と事業提携したことで成立したわけで。
別に「Bitcoin-Central」自体が何らかの認可を受けたわけじゃない(もちろん銀行になったわけでもなく)、て感じなのかもです。

とはいえ、PSPの「Aqoba」や銀行である「Credit Mutuel Arkea bank」を利用したビジネスを開始したわけですから、Bitcoinの利便性や社会的信用度はこれまでなかった範囲にまで広がるとは思います。

銀行として営業するビットコイン取引所(BBC Newsより)

たくさんの関連ニュースが流れていますが、BBCの記事が一番サクッと簡潔にわかりやすく書いていたので、その和訳をメモ。
前に読んだBBC記事は、とにかくまわりくどい表現で読みにくかったのですが、今回の記者は好き^^

  • ビットコイン為替取引所が銀行になる
    BBC News – Virtual cash exchange becomes bank
    http://www.bbc.co.uk/news/technology-20641465


    [Picture credit: BBC News]
    それはbitcoin取引で作られた現金に、より多くの保護を与えます

    バーチャル通貨専門の通貨取引所が、銀行として営業する権利を取得しました。

    Bitcoin-Centralは、フランスの金融企業AqobaとCredit Mutuelとの契約によりその許可を得ました。

    コンピューターが生成した現金であるbitcoinと、実体経済通貨とを交換する取引所がいくつかありますが、Bitcoin-Centralはそのうちのひとつです。

    Bitcoin-Centralによる銀行としての権利獲得は、bitcoinの利用をさらに容易にし、取引所に預けた残高に国家的保護を与えます。

    中央政府による保護

    コンピューターのグローバルネットワークが支えるBitcoinは、2009年にはじめて登場して以来、非常に広範に使用される代替支払いシステムになりました。
    多くの人々がネットワーク内でコインを採掘(マイニングと呼ばれる)し、支払いにbitcoinを採用するWebショップやオンライン企業が増加しています。
    1bitcoinは現在、およそ8ユーロ(13ドル)に相当します。

    今回Bitcoin-Centralに与えられた認可は、ヨーロッパの法律下ではBitcoin-Centralが国際銀行IDナンバー(IBAN)を持つ支払いサービス提供者(Payment Services Provider – PSP -)となることを意味します。
    そしてそれは、Bitcoin-Centralを他の決済ネットワークを有するPayPalやWorldPayと同等の立場にします。
    PSP(Payment Services Provider)として、他の銀行への送金や自身の金庫への送金受理をリアルタイムに行う、デビットカードの発行も可能になるでしょう。

    「この認可はBitcoinの合法性のための”重要”なステップでした」とBitcoin magazineテクニカル・ディレクターVitalik Buterinは言いました。

    「これまでbitocoinを始めるのは初心者には難しいことでした」
    「bitcoin口座が他の銀行口座と同じくらい簡単に処理可能になった時、PSPを適用された他の取引所とBitcoin-Centralとのリンクはグローバルな銀行システムを持つことになるでしょう」

    さらに彼は言います。
    「Bitcoin-Centralに預けられた預金は、他の銀行口座に預けられた現金に適用されるものと同じ賠償法により裏づけされます」
    「しかしながら、この保証はbitcoinにではなくユーロ預金残高に適用されます」

    「この動きは、多くの組織やビジネスがbitcoin決済を始めるきっかけになるかも知れません」
    「そして、Bitcoinによる取引を政府や銀行が進んで受け入れるのを見るにつれ、ますます多くの組織が安心して一歩を踏み出すようになるでしょう」