Archive for Litecoin

安心できる日本の仮想通貨窓口Kraken上陸!

というわけで、ついにBitcoin等の仮想通貨取引所Krakenが日本上陸しました。

はじめ、今日日本上陸というニュースを見てサイトを眺めても、さして以前と変わりがなくて「?」と思いましたが。
設定から言語で日本語を選択すると、ちゃーんと日本語サイトになるじゃありませんか。な~んだ

・Kraken
https://www.kraken.com/

アカウントの認証レベルは0~4まで。

・レベル0:登録のみ。出入金不可。
・レベル1:出入金はデジタル通貨のみ。
・レベル2:出入金上限 1日:2,000$、1ヶ月:1万$。
・レベル3:出入金上限 1日:2万$、1ヶ月:10万$。

レベル1の認証は、氏名、生年月日、国、電話番号。
レベル2の認証は、上記に住所確認がプラス。
レベル3の認証には、運転免許証などが必要になります。

ぼくのKrakenアカウントはレベル2までの認証が通っていて、数ヶ月前からレベル3の認証が審査中になっていますがw。
まあ、当面レベル2でも充分でしょう。
日本上陸したことで、再度レベル3を申請し直せば認証されるとは思いますが、面倒なのでそのうちに。

「認証申請のページに、日本在住者・日本の銀行からの入金はレベル3認証+顔写真付証明書で自撮りした写真が必要とありまので、事実上レベル3は必須でしょうね。」という指摘がありました。
見逃していました。(^^ゞ
日本の銀行からの入出金はレベル3以上が必要なのでした。

さて、肝腎のKrakenと日本の銀行との出入金ですが。
入金の場合は、「入出金」→「入金」→「円(JPY)」と進み、記載されている三井住友銀行口座に入金。
出金の場合は、「入出金」→「出金」→「円(JPY)」と進めば、銀行口座を追加することができます。

おお、素晴らしい。
これで、晴れて日本にも信頼できる仮想通貨の窓口が出来ました。

あとは出入金にどれくらいの時間がかかるのかですが、誰かの報告を待つか、いつか自分で試してみましょう。

う~ん、それにしても画期的。
Krakenで扱う仮想通貨はBitcoinやLitecoinの他にも、RippleのXRP、StellarのSTRも含まれていますから、日本人にとってはかなり利用価値のある取引所になりそうです。

これまで、日本の個人が運営するRippleゲートウェイを利用してきましたが、今後はKraken利用になるかも。
というか、この日本上陸を機にKraken全体の出来高が上がることに期待しています。
(現状だと出来高悪すぎなのでw)

銀行業界がBitcoinに迫りはじめた(Los Angeles Times記事和訳)

  • The banking industry starts closing in on bitcoins – latimes.com
    December 11, 2013
    http://www.latimes.com/business/hiltzik/la-fi-mh-banking-bitcoins-20131211,0,5823606.story

    • そこに驚きはない、しかしその兆候はおびただしい。
      銀行業界はBitcoinの代替を忙しくひねりだしている──または、彼らの既存のフランチャイズにBitcoinモデルを吸収する準備をしている。

      直近ではJPモルガン・チェースの例(※JPモルガン・チェースがBitcoinのようなシステムを特許申請していた:スラッシュドット・ジャパン 米JPモルガン:ビットコインに対抗する計画ない-関係者 – Bloomberg)がある。
      彼らは、クレジットカードやデビットカードにより低コストで対抗できる電子処理化された決済システムの特許出願を申請した。
      目の利くBitcoin通ならば、その申請がBitcoinの欠点をなくし長所を模倣することに努めていると気づくだろう。
      ファイナンシャルタイムズはそれを、人々が「名前や登録番号、手数料の支払いの必要のないインターネット上の匿名電子決済」を得る方法だと評した。
      Webサイト上でのBitcoinの話をしよう──ブライアン・コーエンはBitcoinが分散化したのに対抗して、その計画は中央集権化されたネットワークだと見る。

      JPモルガン申請のいくつか明白な事実。
      ひとつは、金融商品プレーヤーはいつでもより安くより早い支払い処理システムを探しているということ。
      Bitcoinはこれまでのところ、ほとんどの銀行に基づくシステムよりも安かったが、多くのビジネスにとっての不利益はBitcoinファンが長所だと思っている中央集権的な管理の欠如にある。

      JPモルガンの申請は、銀行がサービス提供に際して対立するコスト差を考慮していることを示唆する──Bitcoin代理業者より高い手数料だが既存の銀行処理より安い──何かがうまく行かなかった場合の相互参照監査証跡と法的手段のような保護要素を加えている間に。
      (もしあなたのBitcoin処理がkerblooeyに行ったら・・・誰を訴える? 答え:kerblooeyは実在しないし訴える相手もいない)

      もうひとつの事実は、Bitcoinはすでに仮想世界/オンライン決済世界で孤独ではないということ。
      競争相手にはLitecoinがある。
      Bitcoinに似てはいるが、しかしより安くて「マイニング(採鉱)」はBitcoinのそれのように工業規模のコンピューター能力を要求せず、マイニング(採掘)に関する数学的処理は「一般消費者レベル」のコンピューター・ハードウェアで採掘可能だ。

      ただ、Litecoinが広く受け入れられるようになったとして、1コインあたりの報酬がより高く受け取れるという素敵な賭けでもあるが、他のライバル仮想通貨が現れて来るのも明白だ。
      実際、大量のBitcoin的仮想通貨を生み出すことに関して実質的な障害は何もない。
      どのような専門的仮想通貨もなしで早くて安い国際送金を可能にした他のサービスが既に現れている。
      ひとつは「Ripple Labs」で、世界中の誰でもどこへでもどんな通貨でも数秒で送金できるという。
      このようなサービスはBitcoinが論争の的になっている問題──Bitcoinは通貨か商品か、あるいはカルトか──を巧みに処理する。
      しかし、ほとんどのユーザーはこのようなシステムの論争には興味を持っていない──単にある場所から別の場所へお金を送りたいだけ。
      既存の送金業者やあなたの銀行に期待しないことだ。

祝!日本初マイニングプール(ライトコイン)誕生!

昨日2chから日本初のマイニングプールが誕生しました。

・(,,゚Д゚) I Home :LTC 2ch pool
http://ltc.2chpool.com/index.php

まだ参加者は11名と少ないながらも、日本にもついにマイニングプールができたんですね。
ぶらぼ~。(^^)

ぼくはずいぶん前にCPUマイニングでいくばくかのLitecoinをマイニング。
今時CPUマイニングなんてあり得ないかも知れませんが(^^;、自分のPCで仮想通貨を生み出すという行為はなかなか楽しかったです。
GPUも専用チップもないし、ぼく自身が今後マイニングすることはないでしょうが、上記プールには日本語ヘルプのページもありますし、マイニングしたい方は覗いてみるとよいかもです。

それにしても、連日日本語ニュースも出るようになりましたし、2chにも10個くらいスレッドが出来てBitcoinコミュニティーらしくなってきています。
というわけで、2chのアクティブなスレをふたつほどメモ。

・【電子マネー】Bitcoin その5【P2P】
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/software/1386310924/
ここから日本初のマイニングプールが生まれ、主にマイニングの話題が中心。

・【デジタル通貨】Bitcoin総合スレ4【ビットコイン】
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/livemarket2/1386493479/

BTCやLTCチャートの「Cryptocoin Charts」が新しくなった

今急騰中のBitcoinやLitecoin、Namecoinなどの各種暗合通貨Cryptocoinのチャートを提供している「Cryptocoin Charts」のチャートがVer2になってました。

Ver2のトップページはこんな感じ。

・Cryptocurrency long term history price charts / graphs
http://www.cryptocoincharts.info/v2/

BitcoinやLitecoin、Namecoinなどの各種暗合通貨Cryptocoinのチャート

今日突然急騰したNamecoin(NMC)のBTC-eのチャートが下図。
下の赤楕円で囲んでいるところで日時のスケールが変えられます。

・Namecoin / Bitcoin (NMC/BTC) price chart, 5-days, BTC-e
http://www.cryptocoincharts.info/v2/pair/nmc/btc/btc-e/5-days

BitcoinやLitecoin、Namecoinなどの各種暗合通貨Cryptocoinのチャート

それにしてもBTCに続いてLTCやNMCの急騰ぶりはすごい。

ビットコイン売買の気配値データサイトまとめ

実際にBitcoin取引をする時には売買の気配値データが気になるところ。
大きく俯瞰できるグラフを提供するサイトや、個々の細かな気配値が表で確認できるサイトなどがあります。
Mt.Gox Live

お馴染みMt.GoxのLiveなグラフ。
以前は時々表示不能になっていたりしましたが、最近はどうなんでしょ。
最近あまり見ないのです。

Bitcoin取引気配値:Mt.Gox Live

グラフの線にカーソルを合わせると細かく値や数量が確認できます。
また、線上でダブルクリックするとスケールが変化。

bitcoin charts

老舗のBitcoin Charts。
俯瞰できる棒グラフや個々の注文の表あり。

時々ちょー重かったり・・・。
Bitcoin取引市場を網羅してますが、とりあえずMt.GoxのUSDとJPYのリンクを以下に。

Mt.Gox:USD
Mt.Gox:JPY

Bitcoin取引気配値:Bitcoin Charts

BTC Charts

有料版だと画面分割して複数取引所の各種通貨取引(LTC、SLLなど)配置可。

Bitcoin取引気配値:BTC Charts

グラフ線上にカーソルを合わせると、個々の気配値の確認可。
各スケールの近くでドラッグすると、スケールを買えることができます。

Mt.Gox Market Data(RTBTC)

ぼくが注文を入れる時に使っているサイト。
成約状況がライブで流れていて気配値も見やすいです。
有料版(月10ドル)になるとかなり機能も豊富ですが未経験。

Bitcoin取引気配値:Mt.Gox Market Data(RTBTC)

Cryptocoin Charts

Bitcoinを含めて各種暗合通貨、各市場のチャートとオーダーブックが見れます。

Bitcoin取引気配値:Cryptocoin Charts