Archive for マイニング

祝!日本初マイニングプール(ライトコイン)誕生!

昨日2chから日本初のマイニングプールが誕生しました。

・(,,゚Д゚) I Home :LTC 2ch pool
http://ltc.2chpool.com/index.php

まだ参加者は11名と少ないながらも、日本にもついにマイニングプールができたんですね。
ぶらぼ~。(^^)

ぼくはずいぶん前にCPUマイニングでいくばくかのLitecoinをマイニング。
今時CPUマイニングなんてあり得ないかも知れませんが(^^;、自分のPCで仮想通貨を生み出すという行為はなかなか楽しかったです。
GPUも専用チップもないし、ぼく自身が今後マイニングすることはないでしょうが、上記プールには日本語ヘルプのページもありますし、マイニングしたい方は覗いてみるとよいかもです。

それにしても、連日日本語ニュースも出るようになりましたし、2chにも10個くらいスレッドが出来てBitcoinコミュニティーらしくなってきています。
というわけで、2chのアクティブなスレをふたつほどメモ。

・【電子マネー】Bitcoin その5【P2P】
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/software/1386310924/
ここから日本初のマイニングプールが生まれ、主にマイニングの話題が中心。

・【デジタル通貨】Bitcoin総合スレ4【ビットコイン】
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/livemarket2/1386493479/

PCパーツ毎マイニング速度比較(ライトコイン)

自分のPCでのLitecoinマイニングがあまりに遅いので、Core i7 – Windows7(64bit)PCでも買おうかな、などと考えてた今日この頃。

検索していたら、Litecoinマイニング速度のパーツ毎比較表やハッシュレートでマイニングLTC数が計算できるページがありました。

パーツ毎のマイニング速度や電力
・Mining hardware comparison ・ litecoin-project/litecoin Wiki ・ GitHub
https://github.com/litecoin-project/litecoin/wiki/Mining-hardware-comparison

ハッシュレートでマイニングLTC数計算
・Litecoin Mining Calculator
http://litecoinminingcalculator.com/

パーツ毎比較でCPUマイニンを見てみると、ぼくのi3-2100(Windows XP)の現状速度と買おうかなと思ってたi7-920(Windows7:64bit)では3.2倍くらいにしかならないんですね。

消費電力はいくつかしか記入されていませんが、i7で50~200ワット。
項目には「watts」と書いてますが、単位はWhでいいのかな。
うちのi3でマイニングしてた時は、電力ソフト表示で116whくらい。
同じく電力ソフト表示ですが、計算してみたら料金は1w=0.025円。

i7-920のハッシュレート=41kHash/sを上記LTC数計算ページに入れると、一日0.49LTC。
1BTC=4600円として、1LTC=0.01BTC=46円。
46円×0.49LTC=22.5円。
マイニング消費電力を例えば150whとして、150×24時間×0.025円=90円。

む~。
LTCに対して4倍の電気代がかかっちゃいますね。(^^;

ちなみに、ワット数が記入されていたグラフィックボードGV-R797OCで計算すると。
ハッシュレート=682kHash/s=8.1LTC/日。
8.1×46円=372.6円。
消費電力=204w×24時間×0.025円=122円。
これだと一日250円の利益が出ますね。

とはいえ、それほど魅力的な利益でもないですね。(^^;

i3(WindowsXP)で十分以上に間に合ってるし、当分はこのままいきますw

ライトコインCPUマイナー「scryptminer」

LitecoinのWindows用CPUマイナーは、前回記事で登録したlitecoinpoolのHelpページから64bit版(①)と32bit版(②)が入手可能です。
コマンドライン用(③)もありますが、ぼくはわかりやすいGUIの32bit。

・Getting Started | litecoinpool.org
http://www.litecoinpool.org/help

希望するリンクをクリックすればダウンロードできます。

・・・なのですが。
少なくとも、ぼくがダウンロードした32bit版の「scryptminer-gui-x86.zip」はGoogle Chrome(X-Iron)では「これは不正なファイルのようです」と警告が出ます。

無視して▼のプルダウンメニューで「継続」にしてダウンロード。

さて、警告はこれだけではないです。
この圧縮ファイルを解凍すると、アンチウィルスソフトが警告。
中の「minerd.exe」が「ウイルスまたは不要なプログラム ‘TR/BitCoinMinerAL.A [trojan]’」と出ます。
怖い。(^^;

ここで削除や隔離を選択せずに、無謀にスルー。

解凍後に「ScryptMiner.exe」を実行すると、今度はアンチスパイウェアの「Ad-Awear」や「Spybot」がトロイの木馬やバックドアとしてブロックします。
なんて怖いソフトなんでしょ。(^^;

そういえば、以前Bitcoinマイニングボットの話題がけっこう出ていました。
以下にいくつか挙げておきますね。
参考にした上で、「scryptminer」の使用はあくまで自己責任ということで。

・発見:Twitterを介してコントロールされるBitcoinマイニングボット | エキサイトセキュリティ
http://security.excite.co.jp/fsecureblog/article/884

17 Jun 2011
・Bitcoin ボットネットマイニング | Symantec Connect Community
http://www.symantec.com/connect/blogs/bitcoin

17 Aug 2011
・Trojan.Badminer による Bitcoin マイニング | Symantec Connect Community
http://www.symantec.com/connect/blogs/trojanbadminer-bitcoin

2011年9月30日
・Bitcoinを狙う新たな攻撃、ZeuSクローンの台頭など紹介–月例レポート(カスペルスキー) | ScanNetSecurity (脅威、脅威動向のニュース)
http://scan.netsecurity.ne.jp/article/2011/09/30/27380.html

2012年3月21日
・Dr.WebR – インターネット上の脅威に対する完全な保護をご提供致します : 株式会社Doctor Web Pacific
http://news.drweb.co.jp/?i=497&c=1&lng=ja&p=1

最初のうちは時々コネクションモニタをチェックしたりしてましたが、今のところは何事もなく大丈夫みたいです。

さて、数々の邪魔にもめげずに「ScryptMiner.exe」を実行します。

  • Threads:自分のCPUで使用したいスレッド数
  • Scantime:デフォルトで「5」になっており、数値を変えても変化はないように思えました。
  • RPC Server:http://litecoinpool.org
  • Username:下図の「Workers」にあるUsername。
  • Password:UsernameのPassword。
  • Port:9332

あと、下の方に「Log」「Mining Pool Status」と並ぶ「Mining Pool Status」タブを開き、下図の「API key」の所に表示されているキーを記入します。

これで上図右上にある「Start Mining」ボタンを押せばマイニングの開始です。

マイニングの進行状況は「Mining Pool Status」タブでも、litecoinpoolのWebサイト「My Account」でも確認できます。

ちなみに、わたくしの環境では一日回して0.21LTCほど。(^^;・・・非力なPC
とりあえず1LTCが出来たら止める。
ていうか二日ちょい稼働させてやっと0.5LTCというのは、かなりトホホですね。
というわけで、送金できる1LTCに満たない状況で飽きたので、終ぅ了ぉ~。(^^;

ライトコインをはじめてみるテスト

だいぶ前から友だちのsetuがつぶやいていた、Litecoinをそろそろ試してみようかなという今日この頃。

LitecoinはBitcoin同様のP2P暗合デジタル通貨。
Bitcoinが金だとするとLitecoinは銀のような位置づけになるとか。

Litecoin(LTC)とBitcoin(BTC)の取引所もいくつかあり、その中でも代表的なBTCeでの現在のレートは1LTC=0.0143BTCになっていました。

LitecoinとBicoinの相違点は価格だけではなく、送金確認が平均2.5分とBitcoinの10分~1時間に比べて速くなっており、総発行数もBitcoinの4倍を予定しているとか。

Walletをダウンロード

まずは何はさておき、Litecoinのお財布、Walletをlitecoin.orgから入手してみます。

・Downloads ・ litecoin-project/litecoin
https://github.com/litecoin-project/litecoin/downloads

上記ページから自分の環境に合ったファイルをダウンロードします。
ぼくは「litecoin-0.6.3c-win32-setup.exe」をダウンロードして実行。

Walletは、ほとんどBitcoinと同じです。

やっぱりトランザクション・データの同期には、かなり時間がかかりそう。

超お手軽Litecoinマイニング

(※利用は自己責任でお願いします)

ひとまずお試しでLitecoinのマイニングってどんな感じだろう、みたいな感じで簡単に試すことが出来ます。
ひとつ下の記事でBitcoinマイニング・プールにWebサイト上で参加してみる「ビットコインを簡単に採掘(マイニング)する方法(Business Insider記事和訳)」を投稿しましたが、Bitcoinより単価がふた桁安い分マイニングのスピードも速いです。

試したのはlitecoinpoolというところ。
下記から登録できます。

・Register | litecoinpool.org
http://www.litecoinpool.org/register

適当な名前、パスワード(繰り返し)、メールアドレス(繰り返し)、認証の単語を記入して登録。

ページ右上にあるログインフォームに、先ほど登録したユーザーネームとパスワードを記入してログインします。

「Workers」にある「puru.1」がユーザーネームで「1」がパスワードになります。
名前、パスワードともに「1」になっている所は適宜変更した方が吉かと。

「Time Zone」はデフォルトでは「UTC」になっていますが、「Asia/Tokyo」というのもあるのでお好みで。

その下の方に「API key」というのがありますが、これは専用ソフトを使用するマイニングで上の「Workers」のユーザーネーム&パスワードと同様必要になります。
Webマイニングでは特に必要ありませんけど。

「Payment Adress」には、自分のLitecoin Walletのアドレスを入れましょう。

「Automatic Payout」は、デフォルトでは5LTCになっていますが、自分のPCスペックに応じて1~500の間で設定すると、マイニングしたLTC(Litecoin)がその値になった時に自動で送金してくれます。

「Update Settings」ボタンを押して設定を登録。

ではページ上にある「Webminer」をクリックしてWebマイニングのページに行きましょう。

「Worker」には先ほどのページの「Workers」にあった自分のユーザーネーム(ぼくの場合はpuru.1)とパスワード(ぼくは1)を記入。
「Threads」には自分のCPUで使用するスレッド数を入れます。
ぼくのPCはCore i3の4スレッドCPUなので4を記入。
PCの使用状況に合わせて、使用するスレッド数を変えるのもいいかもです。

「Start」ボタンを押せば、目出度くLitecoinマイニングのはじまりです。

ちなみにぼくの環境で試してみたところ、専用ソフト(GPUじゃなくてCPU用)を使うとWebマイニングの5倍くらいのスピードでマイニング出来ました。
それに、PCでの他の作業への影響もほとんど感じないです。

本当はGPUマイニングにも対応しているGUIMinerを試したかったのですが、exeファイルを実行した途端ブルースクリーンが出て勝手にPC再起動。(^^;
あえなく断念。orz

というわけで、次回はCPUマイニング「scryptminer」のことを書くかもです。

ビットコイン・ブロックチェーン・フォーク情報(bitcoin.orgアナウンス和訳)

Bitcoinのブロックチェーン分岐問題でMt.Goxが入金を一時停止。
Bitcoin価格は一時36ドル台まで急落しました。

ですが、bitcoin.orgから問題の詳細が迅速にアナウンスされたせいかどうか、今は既に46.47ドルまで急速に回復しています。
心強いです。>bitcoin.org

  • ・11/12 March 2013 Chain Fork Information
    http://bitcoin.org/chainfork.html

    • 何が起こったのか
      Bitcoinマイナーversion0.8.0はBitcoinの旧バージョンと互換性のない大きなブロック(225,430)を作成しました。
      その結果、bitcoinの新しいバージョンを実行し構築しているマイナーや小売商店、ユーザーのブロックは、旧バージョン利用者から拒否され旧バージョン固有のブロックチェーンを生成したため、ブロックチェーン・フォーク(分岐)が生じました。

      何が成されているのか
      バージョン0.8.0を実行する大きなマイニング・プールは、すべてのbitcoinソフトウェアと互換性を持つシングル・ブロックチェーンを生成するため、version 0.7に変更するよう求められました。

      Q&A

      • 私はマイナーや小売店ではありませんが、何をすべきですか?

        • 何も必要ありません。
          あなたがどちらのバージョンを使用していても、bitcoinソフトウェアは正しいチェーンに自動的に変換するでしょう。

       

      • 私のbitcoinは安全ですか?

        • はい。

       

      • 私はbitcoinを受け付けている商店ですが、何をすべきですか?

        • もしあなたがバージョン0.8.0を実行していれば、支払いに対する6以上のconfirmationが0.7互換ブロックチェーン上で2倍費やされるという、小さなリスクがあります。
          誰かが両方のチェーンからふたつのヴァージョンの同じトランザクションを得る見込みはありません(可能ではあります)が、これは分岐したネットワークではなく、トランザクションは分岐したチェーンの両方に送られており、そのリスクは小さいです。

       

      • これから行われること

        • 中核デベロッパーは何故古いバージョンが新しいブロックを拒絶しているのか精密に調査しており、旧バージョンと互換性のないブロックの生成を回避するバージョン0.8.1をリリースするでしょう。